『表現力の向上を目指して・・・クロッキー指導』
図工科では,思いを表現する手段として,絵に描く(描画)ことと形に表す(造形)ことがあります。ここ数年の傾向で,造形活動の割合が増え,その結果,描画活動が少なくなって来ました。
そのためか,子どもたちに描画力が段々身に付きにくくなってきたのです。
そこで小学部(5年生以下)では,絵の表現力を少しでも高めようと『クロッキー指導』を行いました。
“自分の思いを込めて描く”,“よく見て描く”,“たくさんの線を描き入れる”,“長い線で描く”など指導した後,時間を1分,3分,5分,30秒と区切って自分の指や手を描いていきます。
最初は,少々と惑っていた子どもも,回数を重ねるにつれ集中し,よく見てどんどん線を加えていきます。
本当に,子どもたちの “可能性” は,無限大です。
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