11月9日(木)は、中学校が参加している交流学習「全国離島学校サミット」の令和5年度第2回交流会がありました。
この交流学習は、離島経済新聞社の呼びかけで、全国各地の離島の学校間をオンラインでつなぎ交流することで、それぞれの取り組んでいる学びを深め合っていくことを目指して始まりました。昨年度が初年度で、本校は昨年度から参加して今年度が2年目です。
今年度は、昨年度に引き続き、「私たちの島のSDGs」というテーマで、2月にお互いの学習の成果を発表し合うことになっています。今年度は、本校の他に、福岡市小呂島の小呂中学校、三重県鳥羽市神島の神島中学校、東京都利島村の利島中学校の4校の参加で前回9月の第1回交流会で、それぞれの島や学校の紹介をしました。
福岡市立小呂小中学校 鳥羽市立神島小中学校 利島村立利島小中学校
そして今回の第2回交流会では、お互いがもっと仲良くなろうということで、それぞれの学校がオンラインでできるゲームを考えてきて、それを一緒にやって楽しもうという内容でした。
本校は、担当のM先生と子供たちで「ワードウルフ」という仲間はずれの言葉をあばいていくいわゆる「人狼ゲーム」のようなゲームを提案しました。Zoomのチャット機能を使ってこちらからのお題を出したり、ビデオ通話機能でお互い話し合ったりなど、オンラインならではのやり方ができ、結構楽しんでもらえました。
他の学校は、絵を描いて伝えていく伝言ゲームや、ご当地「島クイズ」や「方言クイズ」など、どれもよく考えられていて、楽しみながらそして勉強になる内容でした。
あっという間に50分の交流の時間は過ぎ、最後に「2月の第3回交流会でまた会いましょう」と手を振りながらお別れをして交流会は終わりました。
2月の発表に向け、本校の環境学習をしっかりとまとめて他の島の皆さんに発表できるよう、がんばりましょう!
]]>2月4日(土)、数え年15歳の節目を祝う「立志式」が開催されました。
今年度の中学2年生はAさんです。式のなかで「決意発表」あり、タイトルにもある「一言芳恩(いちごんほうおん)」という言葉を使って、周囲への感謝の気持ちを込めながら、これまでの自分とこれからの自分に向き合った素晴らしい決意発表となりました。
※一言芳恩とは・・・ちょっと声をかけてもらったことを忘れずに感謝すること。 また、一声を賜った恩に感じてその人を主人と仰ぐこと。 ちなみに「芳恩」とは人から受けた親切や恩義の敬称。
ここ数年、コロナ禍ということで、地域の方々のご臨席を遠慮していただいていましたが、今年度は、感染防止の対策を十分にとった上で、多くの地域の方々にもご臨席していただきました。皆様に温かく見守られながら、Aさんもさらに成長してくれることと思います。
式終了後、小説家で奄美野鳥の会副会長の鳥飼久裕(否宇)様に「多様性の時代に多様性の島で」という演題で講演をしていただきました。世界自然遺産に登録された奄美だからこその生物多様性について、楽しくわかりやすくお話しいただきました。
また、好きなことを追いかけていたら、好きなことが仕事となったことなど、何でも自分のやりたいことを何でも自由にしていくことの大切さ、多様性の時代だからこその価値の見いだし方が重要だと教えていただきました。今日の講演を聴いて、Aさんももっともっといろいろなことにチャレンジしていってくれると思います。楽しみですね。がんばれAさん!
]]>8月1日(月)は出校日。
旅行等での欠席を除き、病気やけがもなく、全員が元気に登校してきました。
全校朝会の中で、校長先生の「今日は何がある日ですか?」の問いに、みんなから「脱穀~っ」の返事。そうです、今日は先日の稲刈りに引き続き「脱穀」の日なのです。
9時過ぎ、みんなで体育館に集まり、脱穀作業の開始です。
今回は、保護者のみなさんに加え、平田集落の老人会のみなさんにも協力をいただきました。
I先生の説明のあと、いよいよ作業開始です。
平田集落の老人会のみなさんから丁寧に教えていただき、足踏み脱穀機を使って、乾燥させた稲の穂先から籾を落としました。
さすが、中学校3年生。9年間の経験は伊達じゃない。様になっています。
乾燥させた稲を運んだり、脱穀機で落ちなかった籾を一粒一粒丁寧にとったり、籾をまとめたり、みんなで協力して作業は進んでいきました。
そして、いよいよ「唐箕(とうみ)」を使って、脱穀した籾からゴミなどを取り除く作業です。
風を送って、玄米が詰まった籾と藁くずや籾殻が選別される仕組みに興味津々です。
脱穀した籾は、30㎏の米袋に2/3くらいまで入って、それが2袋分でした。今年の阿室米は豊作です‼
最後に、児童代表の小学校6年生のYさんがお礼の言葉を言って、無事、脱穀作業は終わりました。
暑い中、ご指導、ご協力いただいた平田集落老人会のみなさん、保護者のみなさん、本当にありがとうございました。
このお米を使って、11月25日(金)は「餅つき大会」を行います。地域のみなさんにも多数参加いただければ幸いです。楽しみです。
]]>7月13日(水)、田中一村記念美術館から学芸専門員の有川幸輝先生をお招きして、小学校3~6年生と中学生を対象に絵画の鑑賞と表現の授業をしていただきました。
鑑賞の授業では、実際に田中一村の作品のレプリカ(といっても、色の細部まで忠実に再現されたもので、シリアルナンバーがついて世界に200枚しかないものらしいです・・・)を使って、そこに描かれている鳥や植物の特徴について教えていただき、そのあとに作品をじっくりと鑑賞させていただきました。
表現の授業では、子供たちが夏休みに描く絵画やポスター、絵手紙などの参考になるように、スケッチのポイントや色付けするときの表現方法など教えていただきました。
今回学んだことを、夏休みに制作する絵画やポスター、絵手紙などに活かしていきたいですね。
有川先生、お忙しい中、指導してくださりありがとうございました。
]]>7月12日(火)、阿室校に世界的なバイオリンソリストの佐藤美代子さんと虹の園理事長(音楽療法士)の前田キヨ子さんが来校し、演奏会を開いてくださいました。
みんな、初めて生で聴くプロのバイオリンの音色にうっとりです・・・。
佐藤さんのバイオリンが奏でる優しく、ときには力強い響きに感動と驚きのひと時を過ごしました。
最後は、佐藤さんのバイオリン演奏にあわせて、校歌と本校S先生が作詞作曲した「古(いにしえ)の森に」の合唱もさせていただきました。
佐藤さんのCDもいただきました。さっそく、給食時間の音楽に使わせていただきます!
佐藤さん、前田さん、素敵な時間をありがとうございました。
]]>7月2日(土)、屋鈍海岸にて「校内水泳大会」が開催されました。
台風接近による天候の悪化、海の風や波の影響も心配されましたが、朝は晴れ間も見られ、無事に開催することができました。
開会行事、準備運動を終えた後、低学年の水泳学習の披露から始まりました。
続いて、遠泳です。
小3が30分、小4が40分、小5が50分、小6と中学生が60分の時間を全員完泳することができました。
それぞれの目標の距離をクリアできた人もできなかった人も、一生懸命最後まで頑張れたので、最後は笑顔で終わることができました。
]]>連休も終わり、奄美は梅雨の季節となりました。☂
5月13日金曜日に予定されていた1日遠足も、雨のため校内遠足となり、体育館でレクリエーション活動となりました。実は、その遠足の中には、校区内にある現在工事中の県道曽津高崎線の「平田(へだ)橋」の工事見学と、完成前の橋に「お絵描き」をしようというイベントも含まれていたのですが、そちらは16日月曜日に延期となりました。
しかしながら、16日もあいにくの雨・・・。楽しみにしていた「お絵描き」は中止になりましたが、平田橋の見学は実施できました。
バスに乗り込み、いざ出発。
5分程度で現地に到着。バスの中で資料が配られ、「橋」についてお勉強です。
橋の工事をされている「コーアツ工業」の方から、橋の種類や構造のことを教えていただき、しっかりと勉強できました。
橋の勉強が終わり、いよいよ平田橋の見学です。
橋の横のテントに行くと、そこには橋の欄干に設置される「レリーフ」が並べてありました。このレリーフの字は、昨年度、みんなで分担して書いたもので、自分たちの書いた字が「橋がある限り、これからずっと残るんだよ」という説明を受けました。さらに、一人一人に本物と全く同じに作られた小さな「レプリカ」までいただき、みんな大興奮でした。
そして、工事中の橋の上へ・・・。一番高いところで、下から10mくらいの高さがあるということで、結構スリルがありましたが、丈夫で安全に作られているので、安心して橋の上で楽しむことができました。
最後は記念撮影です。 「へだばし~!」の合図で、パシャリ。みんないい笑顔です。
雨の中、短い時間でしたが、私たちの豊かな生活のために、頑張ってくださっている方々のことや、それに使われているお金のことなど、いろいろな方々のおかげで橋は作られているんだなぁと感じることができました。完成したら感謝して渡りたいですね。
帰りも雨の中、手を振って見送ってくださった「コーアツ工業」並びに「大島支庁瀬戸内事務所」の皆様に感謝申し上げます。貴重な体験ができた1日でした。
]]>令和4年度がスタートしました。
ブログ管理者が変わりました。慣れていないこともあり、今年度最初の更新がたいへん遅くなりました。
m(_ _)m
さて、4月の1か月が終わりました。この1か月でたくさんの行事がありました。
①4月6日 入学式・・・小学1年生2名、中学1年生1名の計3名が入学し、小学校15名、中学校3名の計18名で阿室校の令和4年度がスタートしました。
②4月9日 田植え・・・阿室校伝統の田んぼで、屋鈍老人会はじめ、たくさんの地域・保護者の方々の協力のもと、無事田植えをすることができました。また、田植えと並行して田んぼの生き物調べも行いました。
③4月14日 交通安全教室・・・宇検駐在所から警察の方を講師にお招きして、横断歩道の渡り方や自転車の整備、安全な乗り方など教えていただきました。
④4月15日 ハブ対応訓練・・・名瀬保健所から講師の先生をお招きして、ハブに出会った時の対処法やハブ捕り棒を使ったハブの捕獲の実践を行いました。昨年は本校敷地内でもハブが出現していますので、みんな真剣に話を聞いたり、捕獲の様子を見たりしていました。
⑤4月22日 不審者対応訓練・・・奄美も世界自然遺産に登録されて、多くの人が訪れています。ほとんどの人が良い人だとは思いますが、中には悪い人も…。そんな人たちから身を守るためにどのように対応するか、しっかりと学ぶことができました。
今年度も特色ある阿室校の教育活動の紹介、子どもたちの頑張りをたくさんアップしていきますので、よろしくお願いします。
11月7日(金),宇検村中学生英語暗唱大会・村弁論大会が開催されました。本校からも英語暗唱の部に3名,弁論の部に1名が出場しました。4名とも普段の練習どおり,落ち着いてよい発表ができました。英語暗唱の部では,2年生女子が優秀賞を,弁論の部では,3年生男子がなんと最優秀賞をいただきました。4名の立派な発表に,良い成績までついてきて,「阿室中学校ここにあり」を示してくれて,みんなで喜び合うことでした。
]]>
阿室校に4年前からALTとして来られている“アーネスト バー”先生,通称“アニー”先生が,アメリカに帰られることになりました。
今日が,最後のALT活動で,子どもたちといつものように楽しく活動していました。
実は,いつも子どもたちのために,車で1時間半かけて,名瀬から来られていたのです。
活動終了後,子どもたちからの寄せ書きをアニー先生に贈り,これまでの感謝の気持ちをお伝えしました。
いつも楽しく愉快なアニー先生,おかげさまで子どもたちが楽しく英語活動を行うことができました。
アメリカでのご活躍とご健康を,子どもたちと共に祈念しています。
管理人
本校には,2人の“中学3年生”がいます。
今日の午前11時,公立高校の入学者選抜試験の結果の発表がありました。
結果は,2人とも見事 『 “ 合格 ” 』
この合格を勝ちとるために,努力を積み上げてきたので,喜びもひとしおでしょう。
本当に,おめでとう
でも,卒業式の中で話したとおり,『これはゴールでは無く,新しいステージへのスタート』なのです。しっかり頑張ろうね。
自分の夢の実現に向け,具体的に努力しましょう。
~ 高校生活の充実を願っています。~
管理人
中学校の家庭科では,幼児とのふれあい活動を行うことが必須化されています。
これを踏まえ,阿室中学校では,近くの阿室保育所と連携し,ふれあい活動を行っています。
3学期も終わりに近づいたこの時期,中学1,2年の生徒合わせて6人が,近くの阿室保育所を訪問し,幼児たちとふれあいました。
生徒たちは,前もってどんな活動をすれば幼児たちが喜んでくれるか考え,話し合って,手作りのおもちゃを作ったり,道具を作ったりしてもってきていました。
幼児の中には,急に中学生が現れたためか,泣き出す子どももいたり,立ったまま幼児をながめている生徒もいたりしましたが,時間が経つにつれて,その距離が縮まり,一緒に活動できるようになっていました。
お兄さん,お姉さんとして,声掛けや絵本の読み聞かせができた生徒たちです。
終わる頃には,自然と声掛けも“ゆっくりと優しく”なっていました。
今後も,幼児たちとふれあう機会を作っていきたいと思います。
管理人
心配していた天気も上々 。
今日は,公立高等学校入学者選抜学力検査(つまり高校入試)の第1日目です。
今日の科目は,『 国語 , 理科 , 英語 』
阿室校からも中学3年生が,この試験に立ち向かいます。
毎日のように遅くまで学校に残り自習するなど,今まで積み上げてきた努力が実るように,しっかり落ち着いて取り組んで欲しいと願っています。
頑張れ
皆で健闘を祈っています。
何だか落ち着かない一日になりそうです。
管理人
今,中学校の体育の授業では,“武道”に取り組むことになっています。
これは,柔道,剣道,相撲という武道に積極的に取り組むことを通して、武道の伝統的な考え方を理解し、相手を尊重して練習や試合ができるようにすることを重視する目的で導入されたものです。
本校では,柔道と相撲を2年間ずつのスパンで取り組んでいます。
久しぶりの晴れ間の下,校庭の芝生の上で相撲の授業が行われていました。
まずは,じっくり基本動作をして,体をほぐします。
次に,取組を通して,教わった技を試していきます。
相撲は,ここ奄美大島では,とても盛んなスポーツで,大相撲の力士も大勢輩出しています。
さあ,未来の横綱が出るでしょうか。
管理人
阿室校では,年1回はすべての教師が研究授業を行い,互いの授業力の向上を図っていますが,最後の中学校理科の研究授業が行われました。
今回は,村教委の吉元先生,金久中の大園先生(地区学力向上推進員)にも来ていただき,研究への助言・ご指導をいただきました。
単元は,「雲のでき方と水蒸気」であり,自然現象について実験を通して理解するというものでした。
監理人が,遙か昔に学習した“飽和水蒸気量”とか“露点”という言葉が登場し,何だか懐かしくも感じました。
今日の研究授業の目的は,
① 自分の学びを,次の学びに生かそうとする姿勢・態度の育成
② 言語活動の充実と,それを通した学習の深化 の2点です。
生徒は,既習事項の振り返りを通して,より積極的に課題解決に取り組んでいましたし,実験結果を考察し,それを発表する段階で,図やグラフを利用して説明するなど,求める姿が見られました。
今後,今年の研修のまとめ・反省を踏まえ,来年度へのつなぎとしていきたいと思います。
“学び続ける者だけが,教えることができる”の言葉を胸に,頑張りましょう。
監理人
2月も半ばを過ぎ,残す授業日数は,今日を入れてもあと26日しかありません。
いよいよ学年のまとめの時期になってきたとも言えます。
今日から,中学校では,『学年末テスト』が行われています。
1週間前から部活動も停止し,学習に専念してきた子どもたちです。
きっと満足のいく取組と準備ができたことでしょう。
体調に気をつけ,自分の持てる力を十分に発揮して納得のいく成績が得られるといいですね。
陰ながら応援しています。
監理人
中学校の社会科の計画的参観を行いました。
学習内容は,“日本の産業革命とそれの及ぼした影響について調べる” でした。
残念ながら,1人欠席していたので,1対1の授業となりました。
資料から分かることをノートに書き出し,それを元に資料と資料を結びつけて発表することで,当時の社会の状況を明らかにしていきました。
生徒が自ら考え深める場をじっくりと設定するなど,言語活動をしっかり位置づけた授業でした。
管理人
中学2年生の英語学習を参観しました。
まず,英語の歌を歌ったのですが,声が小さく,学習への意欲を増すという目的からはどうかなと思っていたところ,
教師が,『今日は,TGIF ですよ,もっと元気を出して!』と発言しました。
TGIF ・・・,何のことか分からず,首をひねっていると,どうやら“花金”(花の金曜日)のことだと説明がありました。
後で調べてみると,
TGIF(ティージーアイエフ)は、英語の「Thank God, It's Friday.」(ありがとう神様、今日 は金曜日だ)という句の頭字語。仕事や学校が終わる金曜日、無事に金曜日を迎えられ たことや来たる週末を祝う目的で用いられるそうです。
さて,授業の目当ては,“~過ぎる”(too ~)という表現を身につけることでした。
お店での買い物を想定して,客と店員に分かれ,too ~ という表現に慣れていきます。
せっかくの役割演技です。役になりきるともっと楽しいのになぁと感じた管理人です。
何でも恥ずかしい時期なのですかね。
管理人
阿室校では,中学校2年生を対象に,立志式を行っています。
今日は,全児童生徒,そして保護者や地域の方々のご出席のもと,厳粛な内に立志式を行いました。
対象者は,郁海君と風太君の2人です。
校長先生の式辞の後,2人の決意表明がありました。
郁海君は,『不撓不屈』を目標に掲げ,自分の意思を明確に持ち,周囲の人々に感謝しつつ努力を重ねていきたい。
風太君は,『堅忍不抜』を目標に掲げ,困難に打ち勝って生き,尊敬される人間になりたい。
と,力強く話してくれました。
講話は,ちょうど奄美復帰の年(60年前)に阿室校に勤務されておられた “ 崎 晃夫 ” 先生にお願いしました。
先生は講話の中で,
① 復帰60周年を,全国の奄美関係者が喜んでいること
② 戦争があり,とても生活が苦しかったこと
③ 戦争に負け,信託統治になり,日本から切り離されたこと
④ 苦しい時代だったけれど,人々の心は折れていなかったこと
⑤ 日本に復帰するために,人々が一生懸命頑張ったこと
について話されました。
そして,“人は,どんな時代であっても健康・向学の心が大事であり,求める者には道が拓かれる”,そして “ 目標に向かっての努力は,苦しみが楽しみへと変わっていく ” と結ばれました。
今日いただいた示唆を胸に,今後も子どもたちに語りかけていきたいと思います。
小学生には少々難しかったかも知れませんが,時折冗談も入れながらの御講話はとても有意義な時間となりました。
本当にありがとうございました。 ~ どうか どうか ~
管理人
本村では,5月と2月の2回,村教委訪問があります。
今日は,第2回目の訪問日です。
昨夜からの雨も上がり,まずまずの天気でのお迎えすることができました。
いつもきれいな阿室校ですが,この機会にとどもたちが窓ガラスをいつも以上にきれいに拭いたり,教室の隅々まで箒ををかけたりと準備してきたので,いつも以上にきれいに整えられた状態でお迎えすることができました。
授業参観では,子どもたちのいつもの学習の様子をご覧いただきました。
学習中の姿勢が良く,先生の発問にしっかり答えることができていたと褒めていただきました。また,学習に集中できているとも評価していただきました。
これも普段からの指導の積み上げがあればこそだと思います。
いろいろご指導もいただきましたので,今後も子どもたちが“阿室校で勉強できて良かった”と自信を持って言えるよう,良き思い出となり得るよう,皆で頑張って行きたいと思います。
管理人
校内研修の一環として,小学低学年と中学校国語科の研究授業を行いました。
低学年の子どもたちは,特に1年生がいつになく緊張気味で,普段なら元気よく答える発問にも戸惑ったり,考え込んでしまったり・・・。担任は,いろいろな声かけをして緊張をほぐしていました。
研究授業のテーマは,“言語活動の充実を通した授業の充実・深化”でしたが,各授業とも子どもたちに書かせたり,それを元に発表し合ったりと,よく考えられていました。
授業後は,授業研究を行いました。
同じ国語科の授業で,同じ“オノマトペ”に関する教材を通した2本の授業から,課題と成果を話し合い,KJ法を用いて分析し、課題に対する方策まで考える機会となりました。
村教委の吉元指導主事からも事例を挙げるなど具体的なご指導をいただきました。
まだまだ改善すべき所はありますが,今後の方向性が見えた研究授業でした。
子どもたちのために,今後も授業力を向上させていきましょう。
管理人
北西の季節風が相変わらず強く吹き付ける冷たい日ですが,小学5年,中学1,2年生を対象に, “ 鹿児島学力調査 ” に取り組んでいます。
これは,昨年度までは“基礎基本定着度調査”と言われていたもので,総合的な問題をより多く取り入れたことを契機として,名前が変わったものです。
今までも,知識ばかりでは無く,その応用力が問われていたのですが,今回からはその傾向がより強くなったと感じています。
教室を回ってみたら,真剣に取り組んでいる姿がそこにありました。
“ 落ち着いて頑張れ ” ・ ・ ・ そっと 気づかれないように応援することでした。
結果は詳しく分析して,今後の指導に役立てていきたいと思います。
管理人
]]>
今日の阿室は,ガラスサッシが風圧でなかなか開閉できない位の台風並みの強い風が吹き付けています。
そんな中,3学期が始まったばかりですが,中学3年生は,“実力テスト”に取り組んでいます。早いと思われるかも知れませんが,考えてみると,今月の末にはもう私立高校の受検も始まるのです。
そしてその次は公立高校の受検・・・。さすがに中学3年生の生徒の顔つきが引き締まってきたように感じます。
冬休みにどれだけ自分の学習ができたか,自分と向き合うことができたかが試される試験です。
あのときもっと勉強しておけば良かった・・・と後悔することが無いように,今のうちに自分のできる精一杯を意識しましょう。・・・いい結果が出るといいですね。
いつも応援していますよ。
管理人
]]>
今回の理科の授業は,『コイルに流れる電流が作る磁界のようすを調べてみよう』の学習でした。
前時の復習をした後,実験の設定に入ります。
2人の生徒達は,説明があったとおりに実験装置をセットし,磁界の様子を調べる実験を行っていきます。
小学校で,“導線に電流を流すと,目に見えない力がはたらいている”ことを学習により経験している子どもたちですが,実際にそれを実験を通して確かめることに,興味津々のようです。
実験装置に電流を流すと,鉄粉の移動によって磁界が“見えるもの”となります。
それをスケッチして磁界の様子を理解し,方位磁針を使って磁界と電流の向きとの関係についても確かめていきます。
実験結果をもとに,考察を加え,互いにそれを発表し合う中で練り合げて行く活動は,言語活動そのものです。
やはり,理科って楽しいですね。
管理人
]]>
先日,“鹿児島の桜島で初冠雪”の便りを聞きました。確実に冬がそこまでやってきているみたいです。
南国,奄美大島の宇検村も,今日は冷たく感じます。
冷たいと思って外気を測ってみると・・・,何と15℃。風が強いので体感温度が低く感じられるのでしょう。
さてそんな中,中学部では“期末テスト”の3日目が実施されています。
2校時は,『英語』 リスニングテストもあり,各教室から英語の音声が聞こえてきます。
それに合わせて動く鉛筆・・・。
あと少しです。 頑張れ。
勉強してきたものをすべて出し切ってください。
ケアレスミスに要注意・・・1点を大事にしようね。
管理人
]]>
中学部では,今日からいよいよ期末テストが始まりました。
今日第1日目は,
2校時 国語
3校時 技術・家庭
4校時 美術
の試験が計画されています。
生徒達は,この日のために計画的に復習に取り組み,自信を持って受けていると思います。
実際,試験を受けている所を覗いてみたら,鉛筆の音だけが響き,答案用紙を埋めていました。
さあ,今日から3日間,頑張るぞ
体調管理に気をつけてね。
管理人
]]>次は,小・中それぞれの“総合的な学習の時間”で学習したことの発表です。
総合的な学習の時間は,小学校3年生から始まり,
① 自分で課題を決め(もちろん,発達段階を考え,教師が支援しています)
② 調べて,まとめる 活動が基本です。
3,4年生は,集落のことについて,劇仕立てで発表しました。
5,6年生は,奄美群島日本復帰60周年にちなんで,復帰時の人々の生活や運動等について,パソコンを使って映像も映しながら分かりやすく発表しました。
中学生は,代表の太我君が,キャリアー教育の一環として職業調べを行った,“海上保安部”の仕事について,映像も交えて発表しました。
どれも分かりやすくまとめられていて,会場の方々にも好評でした。
・・・ その④につづく
管理人
]]>
保育所生のお遊戯が終わると,中学生代表の弁論と英語暗唱・スピーチです。
これは,後日村で行われる大会の出場者が,リハーサルと度胸付けのために行っているものですが,今までの練習の成果が,十分感じられた発表でした。
英語暗唱では,
暗唱課題文 『MY DREAM』(教科書から)を覚え,視線を前に向けて
“Hellow,everyone.What do you want to be?We all have a dreams.”・・・と続いていきます。
英語スピーチは,1分程度で自分の思いを伝えるというものでした。
風太君は,“Iam badominton player.”
そして,康貴君は,“I don’t like English”という題で,行いました。皆さん,熱心に聞き入っていました。・・・ もちろん,会場には“日本語訳”を映し出しました。
弁論は,郁海君が,『ありがとう』という題で,思いを込めて会場の方々に伝えていました。改めて,“ありがとう”と言う言葉のすばらしさと,相手に伝えることの大切さを感じたひとときでした。
・・・ その③へ続く
管理人
]]>
村生涯学習センターで,標記大会がありました。
阿室校からも弁論に1名,英語暗唱・スピーチに2名参加しました。
今日まで,長い文を覚え,一生懸命練習を重ねてきました。本番の舞台は,少々緊張しながらも,堂々と発表でき,今までで一番の出来映えだったと思います。
中学1年生は,別に,学校紹介を英語で行ってくれました。
結果は,残念ながら最優秀・優秀賞を逃しましたが,今までの取り組んできたことがこれからの活動の大きな糧となることでしょう。
本当に “ お ・ つ ・ か ・ れ ・ さ ・ ま ” でした。
今日は,どうぞゆっくり休んでください。
管理人
]]>村の指導主事をお招きし,授業力向上のための研究会を行いました。
教科は“英語科”,学年は3年生です。
内容は,“Shall I ~"を使って,「~しましょうか」という,申し出る表現の意味・用法を理解し,表現できるようにするというものでした。
CDを使って範読を聞いたり,電子黒板上に表示したり,また書き込みつつ説明したりと,テンポ良く,生徒がより分かりやすいようにいろいろ工夫された授業でした。
いつ,どのような場面で,どんな教育機器を活用するのが効果的なのか,これからも工夫して欲しいものです。
課題設定時に,実際にバッグ等の小道具を準備し,その場の状況を作り出すことも理解に役立つと分かりました。
監理人
]]>