『パワーアップ研修 第3回目の研究授業』
小学部の3,4年生で,標記研究授業が行われました。
これは,任用11年目の教員に対して実施されている研修で,中堅としての力量の向上を目指して行われているものです。
第3回目の授業では,今での授業での課題を解決すべく,具体的な手立てを考えて取り組んできたことをもとに,その成果を試しました。
教科は『国語』で,説明文教材について指導力向上のために研修を積み上げてきました。
今日の授業の視点は,次のとおりです。
- 筆者の考えや願いを読み取るための指導法の工夫
- 読み取ったことをもとに,筆者の視点や考えをまとめ高め合う合う言語活動の工夫
- 子どもの思考を整理し,引き出す効果的な発問・板書の工夫
これまでの課題をもとに授業者の工夫があり,子どもたちが見通しを持って授業に取り組んでいたこと,読み取りの段階で,それぞれの黒板に貼った拡大した教材文が有効的に活用されていたことが成果として挙げられました。
また,子どもたちは,いつも以上に意識して学習に参加していて,とても有意義な時間となりました。
“ 学び続ける者だけが,教えることができる(子どもの前に立てる)。 ” を肝に銘じ,これからも校内の研修を充実させていきたいと思います。
授業をした先生も子どもたちも,ご苦労様でした。
管理人
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