『福祉施設の方々と交流を行いました。』
宇検村の “ 滝の園 ” の方々と,トマトの収穫作業を通して交流体験を行いました。
当日は,天候に恵まれ,ハウスの中は暑いくらいでしたが,ハウス内のトマトを収穫したり,収穫したトマトを濡れた布で丁寧に拭く作業をお手伝いしたりしました。
まず,作業の前に小さなグループに分かれ,自己紹介をし合いました。子どもたちも元気な声で自分の名前を伝えていました。
その後は,施設の方と子どもたちがペアを組み,作業に取りかかりました。
中学生は,はさみを持って“収穫”を行いました。
どれを穫っていいか迷っている子どもたちに,施設の方々が丁寧に,“これは収穫できます。”“これはまだダメです。” などと声を掛けてくださいました。
中・高学年の子どもたちは,収穫したトマトを“作業台まで運ぶ”係です。
中学生が一つ一つ丁寧に収穫した品物を,傷を付けないようにきれいに並べ,そっと運びます。
低学年の子どもたちは,作業台に運ばれたトマトを,一つ一つ丁寧に濡れた布で拭き上げ,ピカピカのトマトに仕上げていました。
それぞれの作業の中で,作業手順を教えてもらったり,いろいろな話をしたりして,とても良い交流学習となりました。
最後に,子どもたちからのお礼として,歌『どうかどうか~阿室の空~』,と踊り『ソーラン節』を披露しました。
施設の方々には大変お世話になりましたが,とても喜ばれ,バスに向かう子どもたちに,いつまでも手を振ってくださいました。
ほんわか としていい時間・空間でした。
※ この連休中に,子どもたちが大事に整えたトマトが,奄美大島内の店頭に並ぶと思います。皆さん,きっと美味しいですよ!是非ご賞味ください。
~ どうか どうか
~
管理人
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