『今年度,最後の研究授業を行いました。』
阿室校では,年1回はすべての教師が研究授業を行い,互いの授業力の向上を図っていますが,最後の中学校理科の研究授業が行われました。
今回は,村教委の吉元先生,金久中の大園先生(地区学力向上推進員)にも来ていただき,研究への助言・ご指導をいただきました。
単元は,「雲のでき方と水蒸気」であり,自然現象について実験を通して理解するというものでした。
監理人が,遙か昔に学習した“飽和水蒸気量”とか“露点”という言葉が登場し,何だか懐かしくも感じました。
今日の研究授業の目的は,
① 自分の学びを,次の学びに生かそうとする姿勢・態度の育成
② 言語活動の充実と,それを通した学習の深化 の2点です。
生徒は,既習事項の振り返りを通して,より積極的に課題解決に取り組んでいましたし,実験結果を考察し,それを発表する段階で,図やグラフを利用して説明するなど,求める姿が見られました。
今後,今年の研修のまとめ・反省を踏まえ,来年度へのつなぎとしていきたいと思います。
“学び続ける者だけが,教えることができる”の言葉を胸に,頑張りましょう。
監理人
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