『中学校の理科の授業参観を行いました。』
今回の理科の授業は,『コイルに流れる電流が作る磁界のようすを調べてみよう』の学習でした。
前時の復習をした後,実験の設定に入ります。
2人の生徒達は,説明があったとおりに実験装置をセットし,磁界の様子を調べる実験を行っていきます。
小学校で,“導線に電流を流すと,目に見えない力がはたらいている”ことを学習により経験している子どもたちですが,実際にそれを実験を通して確かめることに,興味津々のようです。
実験装置に電流を流すと,鉄粉の移動によって磁界が“見えるもの”となります。
それをスケッチして磁界の様子を理解し,方位磁針を使って磁界と電流の向きとの関係についても確かめていきます。
実験結果をもとに,考察を加え,互いにそれを発表し合う中で練り合げて行く活動は,言語活動そのものです。
やはり,理科って楽しいですね。
管理人
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