『学習発表会・・・その⑤』
随分前のことになってしまいましたが・・・,学習発表会の⑤をアップするのを忘れていました。
11月10日・・・秋の頃を思い出しつつ,眺めてください。
さあ,いよいよ,メインイベントとも言える阿室校伝統の“小中合同で行う劇”の番です。
この日のために,生徒達と話し合い,ストーリーを作って脚本を考え,練習を繰り返してきました。何せ,小学1年生から中学3年生までいるので,その役の配分から大変なのです。発達段階を考えつつ,適材適所を原則に・・・。どの子どもも達成感を味わえるようにと,担当が配慮し,調整します。
ちなみに,大体のストーリーは,次のとおりです。
『 阿室校伝統の団体演技の発表を間近に控えた子どもたちが,先輩達が挑戦した“ダブルダッチ”に挑戦するがうまくいかない。何度も練習をするけれど,なかなかうまくならない。互いに励まし合って練習に取り組むが,そのうちに不協和音も聞かれ始める。そんな時,ケンムンが登場し,“そんなことやめれば”と言う。伝統を途切れさせるわけにはいかないと,みんなで頑張ろうと思い直し,自分たちの得意なことをやればいいことに気づく。それは“一輪車”。はたして,皆が自信を取り戻し練習した結果,ダブルダッチもできるようになり,伝統がを守ることができた。 』
練習時間は,放課後も活用し,自主的な練習も促しました。
リハーサルも行いましたが,当日の演技が一番だったように感じました。もちろん会場の方々からも惜しみない拍手と賞賛の言葉をたくさん頂きました。
子どもたちの精一杯の演技に感動するより,なぜか“ほっ”とした管理人でした。
本当に御苦労様でした。
人数が少ない分だけ出番が多く,大変だったと思いますが,頑張った分だけ達成感を味わえたことでしょう。この成功体験を次の機会に生かそうね。
管理人
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