『稲作活動第三弾・・・種籾蒔きを行いました。』
穏やかな晴天に恵まれた今日,先日準備した“苗床”に“種籾”を蒔き,いよいよ育苗の始まりです。
最初に, “稲作活動の先生の久信さん” から,『種籾は,事前に発芽段階まで生長しているものです。ここまで育てるのにも,塩水(海水)に浸けて軽い種籾を選別したり,消毒したり,真水に浸け替えて水を含ませたり,容器を毛布で囲むなど温度管理をしっかり行ったりと,いろいろな手間が掛かっています。』と,説明がありました。
今年は,種籾を蒔く担当を小学部が,蒔いた苗床に“マルチシート”を掛け,風から守り保温する担当を中学部が行いました。
小学部は,その小さい手の指の間から種籾をこぼす感じで,偏りが無いように蒔いていきます。
その後,中学部の子どもたちが,透明のマルチシートを張り,保温と鳥害を防ぎます。阿室は風が強いので,支柱をしっかりロープで縦横に固定して,はい,できあがり
これで,あとは,4月の田植えまで,水の管理をしてじっと待つのみです。
子どもたちのように,すくすくと育って欲しいものです。
管理人
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