阿室っ子 (宇検村立阿室小中学校)
創立144年の伝統ある小・中併設の小さな学校です。 一番多い時には,500人を超える児童がいたそうですが,今は児童生徒合わせても24名です。 小中併設校の長所を生かし,小中合同の行事を中心に,みんな仲良く生活しています。 本校は,学校内にあるたんぼで,地域の方々に協力をいただきながら行う稲作活動や阿室川でのリュウキュウアユの調査,世界自然遺産の島にある学校として積極的に行うSDGsの取組など,環境学習に力を入れています。 どうぞ,このブログで私たち阿室校の様子をください。
先日,順調に育っていると紹介したばかりですが・・・。
田の様子をよくよく見てみると,こんな物がたくさん付いているではありませんか。
これは,稲の葉を寄せ集めて作った “イネツトムシ(イチモンジセセリ) の家?です。
阿室校の田は, “ 無農薬 ” がモットーですので,一つ一つ手で駆除するしかありません。
今日,南側の田を駆除し終わりました。
ひとつひとつ手ですごいて,潰したのです。
中には,巣を作る前の幼虫も見られました。
虫も美味しい物は,分かるのでしょうね。
米は,その栽培の過程で,八十八の手間がかかると言います。
北側の田は,職員作業で駆除しましょうか。手間をかけるほど,きっと美味しい餅米になることでしょう。
管理人
田植えから約3週間が経ち,稲も田にしっかり根を伸ばしつつあります。
こんな時に行うのが “ 根かき ” です。
稲の根の周りの泥をかき混ぜ,発根を促すのです。
もちろん,大きくなり始めた “ 雑草 ” も抜いていきます。
“田んぼの先生”の久信さんに,根かきの意味と仕方を説明していただいた後,横一列に並び一斉に取りかかります。
田の泥は,温かく,気持ちが良かったです。
子どもたちの頑張りで,予定の時間より随分早く作業が終了しました。
子どもたち,お疲れ様でした。これからも稲の生長を見守ってください。
この気持ちの良い田んぼの泥の揺りかごの中で,稲はすくすくと育っているのです。
・・・オタマジャクシも。
管理人
校舎の横に作られた,ほぼ2aばかりの小さな田圃なのですが,児童生徒23名,職員10名,保育所,老人会,保護者等々,合わせると50名を超える人数での,“ 賑やかな田植え ” となりました。
植え終わったあとの田を見ると,苗が倒れそうになっていたり,苗のラインが曲がっていたり・・・。
でも大丈夫です。
阿室校の子どもたちのように,きっとすくすくと生長してくれるはずです。
子どもたちには,稲の生長(様子の変化)に気づき,大地の恵みを実感して欲しいものです。
子どもたちの頑張りや応援の方々のおかげで,予定の時間内にどうにか作業を終えることができました。
本当に,いつもいつもありがとうございます。
~ どうか どうか ~
管理人
昨年度末の2月26日に播種した苗が無事生長し,今日は,いよいよ『田植え』です。
屋鈍老人クラブの皆さんの強力な御支援の元,児童生徒総出で行います。
まず始めに,いつも田圃の管理をして頂いている保枝久信さんに,田植えの仕方と注意を頂きました。
久信さんは,この日のために,田の水位の調節,ビニルハウスの管理,田の畦等の草払い,耕耘機による田起こしなど,本当にこまめに作業をしてくださいました。まず,今までの御協力に対して,児童生徒と共に心からお礼をお伝えすることでした。
播種から約50日経った苗床の苗は,少々大き過ぎるくらいに成長していました。
まず,苗床から苗を取り出す作業を行いました。
手で分けて田植えがしやすい束を作り,それを藁で束ねます。
小さい子どもたちには少々難しい作業でしたが,一生懸命とり組み,それなりの苗の束を作っていました。
苗の準備ができると,さあ,田植えの始まりです。
横一列に並び,株間ひもの印の所に親指と人差し指,中指で “ 5,6本ずつ ” 苗をつまんで泥の中に差し込んでいきます。始めこそ,一列一列に時間がかかりましたが,慣れて来るにつれ作業のスピードが速くなって来ました。
・・・その②に続く
~ どうか どうか ~
管理人
今日は,先日の苗床づくりの日とは違って随分温かく,田の水の温度も随分温んでいました。
早速,先日の作業で準備した苗床に,“ 種籾 ” を蒔いていきます。
この種籾は,昨年の稲作活動で獲れた餅米を発芽させたものです。
塩水で消毒したり,ぬるま湯に浸漬して毛布等で囲んで温度管理をし,やく5日間で発芽するそうです。もちろん,久信さんにお願いして,準備していただきました。
子どもたちは苗床を囲み,種籾を手ですくい上げて指の隙間から落とす要領で,均一に蒔いていきます。
蒔いた後は,ビニルで囲いをして保温します。(阿室は風が強いので風よけの意味もあります。)
この状態を約1ヶ月間保つと,田植えに使う “ 苗 ” に成長するのです。
来年度の稲作活動のために,子どもたちのようにすくすくと育ち,“立派な苗”になって欲しいものです。
久信さん,いつもいつもありがとうございます。 心から感謝申し上げます。
~ どうか どうか
~
管理人
いよいよ来年度の『稲作活動』の開始です。
今日は,いつものように,久信さんにおいでいただき,『苗床づくり』を行いました。
久信さんは,この日に合わせて耕耘機をかけて荒起こしをし,田に水を張ってまた耕耘機をかけるなど,何回も何回も学校に足を運んでいらっしゃいました。
今日は,曇りでおまけに北西の冷たい風が吹き付けたため,田の泥わとても冷たく感じました。子どもたちは,『冷たい! 冷たい!』と声を上げつつ,おそるおそる田の中へ・・・。
苗床を “ とんぼ ” で均し,肥料を混ぜ込みました。
小さい田圃ですが,一人一人道具を使って苗床づくりを体験しました。
次は,来週の“種蒔き”です。
今年も美味しい“餅米”がたくさん獲れるといいな
地域の方の御協力に心から感謝です。
~ どうか どうか ~
管理人
本校が,年間を通して稲作活動に取り組んでいることは,今までお知らせしてきたとおりです。
12月の中頃,餅つき大会を楽しんだばかりのような気もするのですが,早くも“春の田植え”の準備をする頃となりました。
先日,いつもお世話をしていただいている保枝久信さんが,耕耘機で田起こしをしてくださいました。学校からお願いをしなくても, “ 子どもたちのためだから ” と自分から気づいたときに作業される姿に,ただ感謝するばかりです。
あと何回か田起こしを行い,苗床づくり,籾蒔きと,いよいよ稲作活動が始まるのです。
今年のように, “ 大豊作だといいな ” と思いながら,田起こしの様子を見ていた管理人でした。
本当にいつもありがとうございます。
~ どうか どうか
~
管理人
餅つき大会時に,餅米が蒸し上がるまでの時間を利用して,地域の方々に学校用の大きな注連縄を作っていただきました。
まず,稲作活動で収穫した藁束をしごき,材料を精選していきます。
次に,ある程度の束にし,それを3本重ねて中心部を作ります。
次に,木に端をかけ,片方ずつ縄を編んでいきます。
3人の方が,かけ声を掛け,左に撚りを入れながら,3本の縄を編み込んでいきます。
30分もかからず,長さ3m弱の大きな注連縄が出来上がりました。
全国の学校の数は多いと思いますが,学校田で採れた稻藁を使い,手作りの注連縄を掛けている学校がどれだけあるでしょうか。
本当に,地域に恵まれている阿室校です。
~ どうか どうか
~
管理人
餅が出来上がると,早速,会食です。
今での稲作活動の御協力への感謝を込めて,こどもたちが朝作った “ 豚汁 ” ,
用務員さんが手作りした “ 島豚の豚味噌 ” ,
給食室で準備した“ 赤飯 ”
それに,つきたてのお餅が10個ずつ,
それぞれセットし,会食の開始です。
子どもたちと地域の方々とが会話しながら,会食が進みます。
豚汁の味が良いと褒めていただき,子どもたちもとても満足気でした。
会食の後は,出し物タイム!
こどもたちから,地域の方々へのお礼の意味を込めて,歌のプレゼントをしました。
曲名は “ あわてんぼうのサンタクロース ” です。
次は,地域の方々と子どもたちのレクタイムです。
今日のレクは,歌に合わせて手を互いに動かしていく “ 手遊び歌 ” でした。
そこここにみんなの笑顔と笑い声が溢れ,温かい空間となりました。
子ども代表の言葉にもありましたが,地域の方々に支えられてこの稲作活動は成り立っています。
これからも子どもたちを,そして阿室校をよろしくお願いします。
~ どうかどうか ~
管理人
餅米が蒸し上がると,いよいよ餅つきです。
老人会の方々に加勢をいただきながら,子どもたちが代わるがわる杵を持ち,餅つき体験をしていきます。
少々杵が大きく,子どもたちは大変みたいでしたが,それでも一生懸命餅と闘っていました。
上級生は,回数を重ねると段々上手になり,何回かに1回,“ ピシッ ” という音が聞こえるようになりました。
おじぃも保護者も餅つきを楽しんでいました。
学校の玄関で3セットの杵と臼を使って,どんどん餅がつき上がっていきます。
それでも25kgの餅米を全てつき終わるのに,約1時間半かかりました。
玄関ホールには,餅米の良い香りと笑顔が溢れていました。
・・・その3へ続く
管理人
学校は今,今週14日(金)の餅つき大会に向けて,準備を進めています。
今日は,子どもたちがリヤカーを引いて,大鍋,杵,臼,蒸籠などを学校に運び込みました。
これらはもちろん,毎年,地域の方々からお借りしています。
臼と杵は,それぞれ3セット,蒸籠(せいろ)等は2セット準備しました。
あとは,当日,ガス関係の器具をセットしてもらうだけです。
それと並行して,“ 選米 ” 作業を行っています。
餅つき大会に使用する餅米は,学校田で作ったものです。もちろん,無農薬です。それだけに,虫に食われたものがあるので,白くきれいな餅にするためには,必要な作業なのです。
餅米を黒い紙の上に広げ,竹串等を使って一つ一つ不良米を取り除いていきます。先生方も仕事の合間に頑張っています。
あと少しで,餅つき大会で使う25kgの米が準備できそうです。
みんな頑張れ, 美味しいお餅が待ってるよ
ちょっとしただけで肩こりになった管理人
夏休み1回目の出校日,島を離れている子どもたちを除き,全て元気に登校してくると楽しみにしていたのですが,何と3人も『インフルエンザ』様の体調不良でお休みとなりました。それでも,他の子どもたちは,元気な顔を見せてくれ,安心したところです。
さて,全校朝会終了後,早速脱穀が始まりました。
今日の担当は,“阿室老人会”の方々で,時間どおりに学校に集まって来られました。さすがです。
今日の作業は,
天候に恵まれたためか,昨年に比べて2袋多く収穫し,予定の時間より15分も早く作業が終了することができました。
これもひとえに地域の方々の御協力と御支援のおかげです。
心から感謝申し上げます。
~ どうかどうか
~
管理人
今日は,台風接近のため延期していた『稲刈り』を行いました。
昨日の祈りが効いたのか,風が吹き抜ける照らず降らずの絶好の稲刈り日和となりました。
予定していた8時40分前には,稲刈りの担当の“屋鈍集落の老人会・地域の方々”が,大勢加勢に駆けつけてくださいました。
まず,稲刈りの仕方について,年間を通して稲作全般の指導をいただいている保枝久信さんから具体的に説明していただきました。
次はいよいよ,稲刈りの体験です。
初めのうちこそ何とも危な気で,手も一緒に切りそうでヒヤヒヤしましたが,要領が分かったのか段々リズム良く刈れるようになってきました。
刈った稲は,大人が束にして,束になったものを中学年以下の子どもたちが体育館に運び,体育館の2階の手摺りに掛け干ししました。
量的に終わるかなあと心配した作業でしたが,子どもたちの頑張りと屋鈍を中心とした地域の方々のおかげで,何と予定時間より10分も早く終えることができました。
一人一人の頑張りと,協力の大切さを教えられた気がしました。
子どもたち,お疲れ様でした。そして,地域の皆さん,ありがとうございました。
“ どうか,どうか ”
管理人
4月の上旬に,子どもたちと植え付けた稲が,大雨にも害虫の発生にも負けずにぐんぐん育ち,ようやく『白い可憐な花』を咲かせました。
昨年のブログを見てみると,6月16日に開花したと記録がありましたので,昨年並みとい うことになります。
たくさんの白い小さな花・・・,どうやって受粉するのだろうと不思議に思い,少し調べてみました。すると,そこに稲の “ ちえ ” があったのです。
稲は,開花するとき,“ 自家受粉 ” を行っていたのです。
つまり,昆虫などが受粉に協力するのでは無く,花が咲く時に自動的に受粉するつくりになっているのです。
早速,高学年以上の子どもたちに投げかけてみようと思った管理人でした。
次は,いよいよ稲刈りです。8月1日を予定しています。
・・・また,台風が近づいて来ています。被害が無ければと祈るばかりです。
管理人
連休後の子どもたちの様子は,少々疲れ気味か・・・,でも中には早く学校に来たかったという子どももいました。
学校が好きなんですね・・・,それとも時間をもてあましていたのかな?
そんな中,稲作活動の第2弾,『根かき』を行いました。
いつものとおり,地域の“久信さん”に来ていただき,根かきをする理由と仕方について説明をお願いしました。
根かきは,根の周囲の土をかき混ぜて稲の発根を促すことと,雑草を抜き取ることを目的としているそうです。
このあと,実際に田圃に入って根かき作業です。
子どもたちは,『冷たい』『気持ちいい』『気持ち悪い(?)』などと言いながら,田に手を入れて根かきを行います。
横一列になり,一斉に取りかかったので,約30分で終了しました。
これでまた,稲が一段とすくすく育つことでしょう。
管理人
2月に苗床をつくり,もみを蒔いて苗を育てていたのですが,世話をしてくださる保枝久信さんの手間と熱意のおかげて,苗が順調に育ちました。
今日は,平田老人会の方々を中心に,地域やPTAの方々のお手伝いをいただき,苗とりから田植えまで行いました。
生まれて初めて田圃に入る子どもや先生方もいて,楽しくにぎやかに作業が進みます。中には,途中で田の中にいる水棲昆虫に夢中になっている子どももいました。
赤い玉のついたロープを張り,それを目印に3~4株ずつ苗を植え付けて行くのですが,最初はなかなか息が合わず,一段植えるのにかなり時間が掛かりました。それでも段々慣れ,少しずつ植え付けのスピードが上がっていきます。
はたして,予定どおり田植えが終了し,皆でお礼を伝えることでした。
阿室校は,学校の敷地の中に田が2面あります。
以前は,学校から遠く離れた所にある学校田まで行って作業していたと聞きました。
今は,田圃が学校の校舎のすぐ横にあり,稲の生長を日々観察することができるとともに,田に集まる虫たちの観察もできます。
この前いただいた“ビオトープ”コンクールの受賞理由にも,田圃が入っていました。
これから約十ヶ月間かけて,各集落の老人会の御協力のもと,草取り,稲刈り,脱穀,餅つき大会と一連の作業に取り組んでいきます。
地域の皆さん,今年もよろしくお願いします。
管理人
先日,作った苗床に,種籾を蒔きました。
種籾は,地域の保枝久信さんが手塩に掛けて育てられたものです。
まず,塩水に漬けて消毒すると共に軽いものを選別していきます。
その後,真水に漬けて発芽を促すために毛布などで保温をされたと説明がありました。
早速,種籾蒔きです。苗床づくりでは活躍できなかった低学年・中学年生が中心になって,苗床に種籾を蒔いていきます。できるだけ均一に蒔けるように,注意しながら少しずつ絨毯のように蒔きました。
蒔き終わると,今度は“ビニルハウス”づ゜くりです。いくら奄美とは言え,温度管理・保温が必要です。また,鳥による食害を防ぐ役割もあります。
この小さな温室の中で,子どもたちのようにすくすくと育って欲しいと思います。
このように,いつもいつも地域の方々に支えられて,稲作活動が行われています。子どもたちのためならという熱い思いに,“感謝,感謝”です。
管理人
本校では,伝統として稲作に取り組んでいることは,今まで紹介してきました。
今日は,稲作の第1ステージの『苗床づくり』にチャレンジしました。
いつもお世話くださっている,阿室の久信さんが昨日から準備に取りかかり,田の水の調整などを行ってくださいました。
今日は,土を寄せて苗床を作る作業と,そこに肥料を混ぜ平らにする作業を行いました。
昨年までと比べて児童生徒数が増えたため,全員が田に入ると収拾がつかなくなる恐れがあったので,低・中学年は,畦からの見学となりました。
初めて田圃に入る子どももいましたが,泥の感触について, “最初は気持ち悪かったけど,慣れたら気持ちよくなってきました” と話していました。もうしばらくすると発芽した種籾をこの苗床に蒔き,いよいよ苗作りとなります。
確実に季節は巡っているのです。
このように,いつもいつも地域の方々に守られている阿室校です。
感謝,感謝 ありがっさまりょうた
管理人
悪天候にも関わらず,朝8時半過ぎには,3集落からお年寄りの方々が集まり始め,事前に打ち合わせをしていたかの如く,てきぱきと準備を進めます。
お米が蒸し上がるまで,子どもたちは,2階の家庭科室で,『郷土料理:“豚汁”と“フルいりき”』作りです。“フルいりき”とは,豚肉の葉ニンニク炒め”です。
2カ所に大型コンロを設置して,大鍋に湯を沸かし,蒸籠を載せて約30kgの餅米を蒸し始めます。
時間が経つにつれて,餅米独特の甘い香りが漂い始めます。蒸すこと約1時間,ようやく餅米が蒸し上がり,お年寄りの方々の動きが慌ただしくなりました。
熱々の蒸した米を臼まで運ぶ人,杵でこねる人,つく人,餅を返す人,できた餅を運ぶ人,丸める人・・・,素晴らしい連係プレイです。 もちろん,子どもたちも“餅つき体験”をしました。“よしょ!よいしょ!”のかけ声と共に杵が振り降ろされます。
それぞれの子どもが杵をたせてもらい,餅つきを体験しました。何回かチャレンジする内に,“ペタ,ペタ”という音から“ピシッ,ピシッと”という音に変わって来ます。いつものことですが,子どもたちの習得の早さには,驚かされます。大人ならこうはいきません。
今日のお手伝いは,地域の方々・保護者合わせて総勢約30名・・・,いつもながら温かい御支援に感謝感謝です。 ~ みんな,どうかどうか,いつもぬくもり感じてる ~ です。
餅つきと並行して“しめ縄作り”もお願いしました。
お年寄り4名の手で,学校で育てた稲を使って見る見る“立派なしめ縄”ができあがりました。できあがったしめ縄は,早速,玄関の図書室の上部に掲げました。
“餅,豚汁,島豚のフルいりき” 全て出来上がったところで,試食会です。総勢60名以上が玄関の特設会場で皆で賑やかにいただきました。
最後に,子どもたちの歌と踊りで感謝の意を伝え,米作りの学習を,餅つき大会・交流会で締めくくりました。
地域の皆さん,本当に“ありがっさまりょうた 『どうかどうか』
管理人
これは,何の準備でしょうか。
( ちなみに,家庭科の炊飯の準備ではありませんよ。)
実は,明日は,いよいよ“校内餅つき大会”なのです。
2月に種籾を蒔き,4月に田植え,6月に草取り,8月に稲刈り,脱穀・・・,その都度,地域の老人会の方々のお手伝いを頂き,ようやくここまできました。
ブログでも紹介しましたが,完全無農薬栽培ですので,途中で“イネツトムシ”が大量に発生した関係か,昨年よりも少ない収穫となりましたが,どうにかみんなで餅を分けられそうです。
明日は,お世話になった方々を招待して,交流会も計画しています。つきたてのおいしいお餅を想像するだけで,胸が躍ります。
明日は,皆で楽しもう
管理人
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