『水難事故防止教室』と『校内遠泳大会』
今日も朝から
朝7時のコンディション 〔気温29℃,水温26℃,風・波ほとんどなし〕
これこそ絶好の『水泳大会(遠泳)日和』です。当然のように,遠泳大会に“GO”サインが出されました。
まず,古仁屋海上保安署の方3名をお招きして,“水難事故防止教室”を行いました。
まずはじめに,救急救命法について,お母さん方と一緒に学びました。2回息を吹き込み,30回心臓を圧迫してマッサージをする・・・言うのは簡単ですが,やってみるとなかなか難しいようでした。それでも,周りの人に助けを求めながらよく取り組んでいた子どもたちでした。
次に,万が一,海でおぼれそうになった時,できるだけ落ち着いて対応できるようにと,その対処法について学習しjました。
おぼれている人を見つけた時には,周りの応援を呼びかけ,何か“浮き”になるもの(ペットボトル等・・・少し水を入れた方が投げやすい)を投げ込み,それにつかまらせることが大事だと学びました。またペットボトルやレジ袋を浮き代わりにして体を浮かす方法も体験し,小さな物でも十分体を浮かす働きがあることを実感していた子どもたちでした。その時,1年生の旭人君が思わずつぶやいた言葉,『空気ってすごい!』が印象的でした。
その後,遠泳大会に移りました。小学低学年生は,海辺で水に親しむ活動に取り組み,3年生以上は,それぞれの目標を決めて遠泳に取り組みました。
あっぷあっぷしながら泳ぐ子,余裕を見せながら泳ぐ子・・・。保育園生や保護者・地域の方々の太鼓を打ち鳴らしての応援に,いつもとは違う子どもの姿を見ることでした。
その結果,途中で目標を高く設定し直して,より長い距離にチャレンジする子どもが続出・・・,思わずつぶやく自分がいました。“子どもってすごい!”
結局,1km泳いだ子どもが,中3:1人,中2:1人,小6:1人,小5:2人の合計5人も出てしまいました。今までの練習の成果でしょうか。
昨日の準備の加勢,伴走船の協力,当日の海中での見守り等々,この水泳大会を支えていただいた全ての方に心からお礼を申し上げます。子どもたちは,とても幸せだと思います。
管理人
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