『全校朝会は,手品?概念崩し?』
本校は,全校朝会の講話をそれぞれの個性を生かして当番で教員が行っています。
今朝の全校朝会は,N教諭が担当しました。ネタは,“メビウスの輪”
40cm程度の帯状の紙を準備し,・・・ひねりゼロ,一ひねり,二ひねりと加えて輪にして,紙の中心部を切り進めます。子どもたちに予想をさせてみると,学年相応の面白い答えが返ってきます。
一ひねりで2倍の大きな輪,二ひねりで鎖状につながった二つの輪ができると,子どもたちから思わず“すごい!”の声が上がります・・・。
思ってもみない結果が出たとき,子どもたちの表情はとても真剣で,食い入るように手元を見ていました。
そうです,授業も全く同じです。
いかにして子どもたちを引きつけるか,学習意欲を持続させるか・・・。“概念崩し”が,効果的なのです。いつもいつも同じ手法では,やはり飽きてしまいがちです。
“あっ”と言わせる工夫(スパイス)が,授業にも必要ですね。
管理人
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