『いよいよ稲作活動のはじまりです。』(田植えをしました!)
2月に苗床をつくり,もみを蒔いて苗を育てていたのですが,世話をしてくださる保枝久信さんの手間と熱意のおかげて,苗が順調に育ちました。
今日は,平田老人会の方々を中心に,地域やPTAの方々のお手伝いをいただき,苗とりから田植えまで行いました。
生まれて初めて田圃に入る子どもや先生方もいて,楽しくにぎやかに作業が進みます。中には,途中で田の中にいる水棲昆虫に夢中になっている子どももいました。
赤い玉のついたロープを張り,それを目印に3~4株ずつ苗を植え付けて行くのですが,最初はなかなか息が合わず,一段植えるのにかなり時間が掛かりました。それでも段々慣れ,少しずつ植え付けのスピードが上がっていきます。
はたして,予定どおり田植えが終了し,皆でお礼を伝えることでした。
阿室校は,学校の敷地の中に田が2面あります。
以前は,学校から遠く離れた所にある学校田まで行って作業していたと聞きました。
今は,田圃が学校の校舎のすぐ横にあり,稲の生長を日々観察することができるとともに,田に集まる虫たちの観察もできます。
この前いただいた“ビオトープ”コンクールの受賞理由にも,田圃が入っていました。
これから約十ヶ月間かけて,各集落の老人会の御協力のもと,草取り,稲刈り,脱穀,餅つき大会と一連の作業に取り組んでいきます。
地域の皆さん,今年もよろしくお願いします。
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