『校内持久走大会を行いました。』
明け方,あまりの風の強さにサッシの窓ががたがと音を立て,その音に驚いて目が覚めた管理人です。
前線でも通過したのかと,慌ててテレビをつけて気象情報を確認すると,『宇検村に強風波浪注意報』が発令されていてびっくり。持久走大会が開催できるか心配しながら学校へ・・・。
早速,奄美の測候所,インターネットなどで情報を集め,そして実際に職員に走路を走ってもらって,本日の持久走大会を予定どおりに行うことにしました。
1時間目,2時間目と徐々に風は弱くなってきましたが,まだまだ相変わらず吹いています。
開会式は,校庭で行いました。
校長先生の言葉は,次のように持久走大会の目的を確認するものでした。
- 持久力の向上
- 少々苦しくても粘り強く走り抜くことの大切さ
- 子どもたちへの期待
本校の持久走大会は,学年別ではなく,距離エントリー制になっています。
自分で走る距離を選び,挑戦するものです。
距離は,
- 800m
- 1600m
- 3000m
- 5000m の4種類です。
沿道には,保育園生,保護者,地域の方々が大勢応援に駆けつけ,前を子どもが通る度に熱心に声援を送ってくださいました。
そのおかげもあり,今での練習より自己記録を伸ばした子どもが大半で,それ以外の子供たちも自分の精一杯の力を出せたと感じていたようです。
また,今日は,村内の中村建設の皆さんが,お忙しい中ボランティアとして沿道に立ち,子どもたちの誘導と安全確保に協力してくださいました。心からお礼を申し上げます。
冷たい風の中,一人のリタイヤも出すことなく,最後までねばり強く走り抜いた皆さんの姿に感動すら覚えました。
本当にご苦労様でした。
管理人
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