『ハブに気をつけてね!』ハブ研修を実施しました。
4月26日 ハブ研修を行いました。
沖縄,奄美群島には,ハブが生息していることは御存知かと思います。そこで,子どもたちや先生方がハブに遭遇したとき,または遭遇しないように対処する方法を学ぶのが,この『ハブ研修』の目的です。
この日は,宇検村役場から“ハブ名人”の重山さんに来ていただき(もちろん二匹のハブと一緒に),実物を使っての訓練となりました。 一匹は,生まれて一週間経たない体長20cm位の赤ちゃんハブでしたが,毒の強さは同じと教わり,こんなのが落ち葉の下にいたら・・・と思うと,ぞっとしました。もう一匹は,体長1m70cmはあろうかと思うくらいの大物でした。校庭の芝生に放され,音もなく進んでいく姿を見たら,思わず後ずさりしている自分がいました。迫力満点でした。
ハブの習性について学んだ後は,職員による『ハブ捕獲訓練』です。奄美では,捕獲すると1匹4000円で買い上げる制度がありますが,できれば遭遇したくないものです。しかし,学校に出た場合を考え,児童生徒を守るために勇気を出して“ハブ捕獲棒”を手に,ハブに挑んだのは,今年転入した職員でした。
子どもたちは興味津々で押さえられたハブを触って『冷たいね。』『ざらざらしている。』と感想を言い合っていました。
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