『7月7日』・・・小暑そして七夕
今日は,“小暑” 朝から太陽がぎらぎらと照りつけています。
小暑とは,二十四節気の一つで,梅雨が明け本格的な暑さが始まる頃。とされています。この日から夏らしい暑さになる「暑気」に入り,蓮の花が咲き始め,また,梅雨明け前の集中豪雨が多く発生する時期でもあるそうです。昨日の南九州地方の大雨・・・,小暑のためでしょうか。
また,7月7日と言えばわすれてはいけないのが “七夕”
古くは,旧暦の7月15日の夜に戻って来る祖先の霊に着せる衣服を機織して棚に置いておく習慣があり、棚に機で織った衣服を備えることから「棚機」という言葉が生まれた。その後仏教が伝来すると、7月15日は仏教上の行事「盂蘭盆(盆)」となり、棚機は盆の準備をする日ということになって7月7日に繰り上げられた。これに中国から伝わった織女・牽牛の伝説が結びつけられたみたいです。
学校でも,昨日,中学生の晋弥君が,笹竹を準備してくれ,あとは“願い満載”の短冊で飾るだけです。さて,どんな願いがかけられるのか・・・。全部叶うといいですね。
3,4年生から『ヘチマ』料理の声が掛かりました。
ヘチマを植え,観察を続けてきたヘチマ(私も陰ながらその成長を見守っていたのですが)を食べると言うのです。子どもたちの『ヘチマって食べられるの?おいしいの?』の疑問を,実際に料理して確かめることにしたようです。(創意の授業として)
私が駆けつけた時には,もうヘチマは小さく切られ,フライパンの上で踊っていました。
甘い味噌味のヘチマ炒め・・・,とろっとしていてとても美味でした。
食育にもシュタイナー教育にもつながる活動で,子どもの疑問がまたひとつ解決されました。
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