『7月14日と言えば・・・』
7月14日・・・,遥か昔,社会で学習したのを覚えています。
◎フランス革命記念日
1789年のこの日、パリ市民がバスティーユ監獄を襲撃・占領し、これがフランス革命の始りとなった。
教科書に載っていた王妃“マリーアントワネット”の絵と“ギロチン”の言葉だけが,今でも頭に残っています。また,ついでに調べてみると,次のような事があったようです。
◎ペリー上陸記念日
1853年のこの日(旧暦嘉永6年6月9日)、アメリカの4隻の黒船艦隊が江戸湾の浦賀沖に現れ、ペリー提督が久里浜に上陸して将軍への親書を渡した。
蒸気船をお茶の銘柄・上喜撰にかけて太平のねむりをさます上喜撰たった四はいで夜もねられず
と狂歌に詠まれるほど、江戸の街は大混乱となった。翌年来航したペリーとの間で「日米和親条約」が結ばれ、日本の鎖国が終った。
◎廃藩置県の日
明治4年7月14日(新暦1871年8月29日)、藩を廃止して県を設置する詔書が出された。
何だか,7月14日は,歴史が大きく動く日のようですね。
学校に目を移してみると・・・,そこにはいつもと変わりない子どもたちの元気な声が,校舎内に響いています。これこそ“平和”を象徴するものだと実感することでした。
入学式が終わってすぐの4月の8日に植えた稲が,度重なる台風にも負けずすくすくと育っています。その色も緑から黄金色へと変わり,実も大きくふくらんできているようです。最近,田んぼでよく見かける雀達が,収穫の時期を一番よく知っているのかもしれません。“実るほど 頭を垂れる 稲穂かな”・・・,見習って謙虚でありたいものです。それにしても台風6号,どうか進路が変更しますように,被害が最小限でありますようにと祈るばかりです。
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