『1回目の出校日は,“稲刈り”日』
昨日は,長い夏休みの一区切り(約12日間),第1回目の出校日でした。
久しぶりに学校で見る子どもたちは(いつも学校やラジオ体操で見ているのですが・・・),いい色に焼け,何だか一回り大きくなった気がしました。
全校朝会では,次のことを確認しました。
① 規則正しい生活を送る。
・ラジオ体操,学習,手伝い,昼寝,早寝
② 安全な生活を心がける。
・危険なことはしない。
・子どもだけで海に行かない。
③ 計画的に夏休みの学習に取り組む。
・学校の図書館を利用する。
・作文や図画作品,理科作品に取り組む。
次の出校日まで,元気に楽しく過ごして欲しいものです。
さて,全校朝会の後は,学校田の稲刈りです。
当初の計画では,終業式前に行う予定でしたが,自然には逆らえず,稲の生育に合わせ,8月1日に行うことになったのです。
久信さんと平田老人会の方々の御指導と御協力のもと,児童・保護者が稲刈りに挑戦しました。
最初は,鎌の扱いに慣れず,こわごわと鎌を使っていた子どもたちでしたが,時間が経ち慣れるにつれリズムよくザクッ,ザクッと刈っていました。感心なことに,手を切る子どもは一人もいませんでした。
助っ人が多かったせいか,約2aの田の稲を刈り取るのに30分程度しかかかりませんでした。
しかし,刈った稲を束にする作業は,さすがに子どもには難しく,おじいさん・おばあさん方,地域・保護者の方々の出番となりました。
慣れた手つきでてきぱきと作業を進めるお年寄りの方々を頼もしく感じたのは,決してわたしだけでは無いはずです。
刈った稲は,稲わらで束にし,自然乾燥させるために体育館へ運びました。
体育館の2階の手すりにずらっと並べられた稲は,昨年よりずっと多く,今年は“豊作”でした。このまましばらく乾燥させ,次の出校日(8月19日)に“脱穀”を行う予定です。
次のお手伝いは,“阿室老人会”の方々です。よろしくお願いします。
作業を終えて,みんなで記念撮影 “はい,チーズ” みんなよく頑張りました
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