『確かな学びのために・・・研究授業への取組 』
“学校は,学力を身につけさせるところ”
このことについては,いつも校内で互いに確認しているところですが,昨日,運動会を前にして校内研究授業が行われました。
生徒1人の学級での,中学3年数学の授業でしたが,多様な考えを持たせるために工夫することが本授業の課題でした。
授業途中,生徒の考えがなかなか広がらないとみると,“西川くん”が登場しました。西川くんは“架空の生徒”であり,西川くんの考えを元に生徒の思考を広げることがその目的でした。
生徒と教師の一対一の授業だからこそ為せる技かも知れません。授業終了後の授業研究でも,“彼だったら,こんな展開でも良かったのではないか”など小学部からもいろいろな意見が出され,互いの今後の授業の糧となりました。生徒一人一人の良さを熟知している小さな学校ならではの研修ができました。
『学び続ける者だけが,教える資格がある。』を合い言葉に,皆で授業力・指導力を高め,子どもたちの学力の一層の向上に努めていく学校でありたいと思います。
管理人
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