『芸術表現体験活動の6回目(最終回)を楽しみました。』
思えば,10月13日に石野田さんとの歌作りで始まったこの活動でしたが,今日,第6回目の活動で最後となりました。
この活動は,“児童生徒のコミュニケーション能力育成”という大きな目標のもとに行われている活動であり,『歌作り』と『劇作り』の2つのプログラムを通して,表現力・コミュニケーション能力の育成を図ってきました。
歌作りでは,“ことば”に思いを込めて,たて・よこに紡いで素晴らしい曲,『どうかどうか ~阿室の空~』を創り上げました。
劇作りでは,体で表現する方法・楽しさを味をわわせ,ふるさと阿室を舞台としたストーリーを考えて,それを体で表現する活動を楽しみました。あえて“台詞”を制限することで,みんなでどのように表現するか考え,体全体で表現していきました。
どちらの活動にも十分な話し合いが不可欠であり,子どもたちは自然と“話し合う必要性”に追い込まれていきました。皆で相手の意見を十分聞き合って一つの方向を見いだしていく,・・・。 本当によく考えられた素晴らしいプログラムでした。
子どもたちの多くの良い面に気づかせていただいた講師の方々に,心からお礼を申し上げます。
それにしても,子どもたちへの対応《さりげなく褒める,大げさに褒める,驚いてみせる,具体的に考えさせる・・・》等,子どもたちの意欲付けのために授業中も活用できるものでした。
今日は,3つのグループで作った劇の練習の仕上げと発表会でした。見る側も《想像して見る。応援して見る》をしっかり実践できていました。
一年のH君の言葉を借りると,『いい表現ができていた。』と思います。みんな,よく頑張りました!
楽しかったね。
管理人
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