『盛り沢山の避難訓練・・・良くできました!』
今日は,避難訓練を実施しました。
まず,各学級で事前指導を行った後,訓練の開始です。
① 『地震発生』の合図で,担任の指示により,口を閉じて机の下に身を隠す。
② 『地震による火事の発生』の合図で,担任の指示により,校庭に避難する。
・お おさない ・か かけださない ・し しゃべらない ・も もどらない
③ 『地震による津波発生』の合図で,担任の指示により,高台に避難する。
・校庭に避難した形から,皆で阿室集落の水源地付近に避難する。
・整然と ・静かに
④ 学校にもどり,消防署の方のお話を聞く。
・津波のDVD視聴 等
校庭への避難に約1分10秒,高台への避難に約四分程度かかりました。
高台へは,川を避け,集落の中を通りましたが,もう少し時間短縮ができるといいですね。
阿室は,その昔,子どもの火遊びが原因で火災が発生し,折からの季節風にあおられ,集落のほとんどが消失するという“阿室大火”を経験 しています。
子どもたちには,日頃から火遊びについては指導していますが,消防署の方から直接お話をお聞きすると,また思いを新たにするようです。
また,津波に対する避難訓練は,今回が初めてでしたが,子どもたちは担任の指示どおり,真剣に訓練に参加することができました。東北大震災では,津波の高さが32mにもなり,多くの尊い命が失われています。これを教訓にして,今回の訓練を計画・実行したのでした。
避難場所から,学校を見下ろしていた子どもたちでした。
家庭でも“地震”・“火災”・“津波”時に,避難する場所を家族で決めておく等,対応の仕方を話し合っておいたほうがいいですね。
管理人
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