『三味線・島唄教室を開催しました。』
昨9月12日(水)に,第1回目の親子三味線・島唄教室を開催しました。本当は,7月中旬に第一回目を予定してたのですが,講師の御都合で取りやめになっていたのです。
これは,今年から取り組んでいるもので,転入生を中心に“せっかく島・シマに来ているのだから,島・シマの文化にもっとふれさせたい,島唄に挑戦させたいという思いで,開設したものです。はじめは,子どもを対象に参加者を募ったのですが,保護者の方々からも是非参加したいという要望があり,『親子三味線・島唄教室』としました。子ども4人,保護者3人の生徒が集まり,興味津々で講師を迎えます。
講師は,阿室の島唄の第一人者, 『 保枝久信 』 さんです。
まず,お互いに自己紹介を済ませてから,三味線(さんしん)の作りと各部の名称について説明がありました。
① 弦は,男弦(ヲヅル),中弦(ナカヅル),女弦(メヅル)の3本であること
② 弦の調子を調整するところを“カナクリ”と言うこと
③ 開放弦が,“ ソ,ド,ソ ” の高さの音であること
④ 三味線の構え方,ばちの持ち方と音の出し方
後は,実践しながら,体で覚えていきます。
初めは,おそるおそる音出していた子どもたちでしたが,時間が経つにつれて響いた音が出るようになってきました。
さあ,みんなで発表会をするのが楽しみです。
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