『校内研究授業に取り組みました。』
『 勉学の秋 』 と言いますが,先生方にとっても同じです。
運動会が終わったこの時期,落ち着いて学習活動に取り組むと共に,自分たちの指導力の向上を目指して『研究授業』に取り組んでいます。年間1人1回の研究授業を基本としていますから,互いに多くの勉強の機会があると言えます。
今回は,中学校社会科のS教諭の研究授業でした。
研究の柱は,
① 言語活動の充実を通した学習活動の深化
② ICT機器を活用した授業の充実
中学校の社会科の授業は,身につけさせるべき基礎基本事項がとても多く,それを確実に押さえていくだけでも時間不足を起こしそうです。
それに,言語活動をどのような場面で組み込み,何について深く考えさせるのか,そしてICT機器をどのように効果的に活用するのか・・・。授業充実のため,みんなで考える場としました。
授業終了後は,KJ法を使って全職員で研修を深めました。
結局,言語活動とICTは,それを活用することが目的ではなく,どのような場面で,何を考えさせる(つかませる)ためにそれを用いるのか,そしてそれを強く意識して授業を組み立てることが大事だと考えます。だからこそ,それぞれの “ よさ ” を十分理解することが欠かせません。
子どもたち,先生達もがんばっているよ
先生達に負けるなよ
管理人
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