『芸術表現体験活動・・・最終回(3回目)』
標記事業の本年度最後の活動に取り組みました。
3回目の活動の目標は,
- 前回までの話合いをもとに作成されたそれぞれの『崎原(さきばる)の民話』を確認する。
- 民話の場面をそれぞれのグループで人間紙芝居として表す。
いよいよ,講師の方々による『民話の朗読』が始まりました。
初めは,『やっちゃがくぃ(木)と崎原のはじまり』
次は, 『校舎の横のくぼみと枝手久島のはじまり』 です。
4人の講師の方々が,ナレーターやそれぞれの役を演じ分けていきます。
声の表情と迫力,強弱,声色・・・,全てが融合し,素晴らしい臨場を醸し出していきました。
思わず子供たちも先生方もぐいぐいと話に引き込まれていき,朗読が終わった後もしばらくその余韻に浸っていました。
次の活動は,民話の場面を表現する活動です。
それぞれの民話は,1~8の場面で構成されており,それを場面毎の『人間紙芝居』風の表現活動で表していきます。
それぞれのグループに付いている講師が,場面の様子を読み上げます。すると,子供たちがそれぞれのアイディアを出し合い,講師がそれをうまく拾って,うまくつないで,拡げて形にしていきます。講師の方の子供たちへの言葉掛けと称賛の仕方,つなぎ方など,授業や普段の学校生活に活かせるものばかりでした。
昔,管理人がまだ初任者だった頃,先輩の教師に言われていたことを思い出しました。
『教師は,役者であれ!』
意図することを子供たちにどのように気づかせるか・・・,時にはオーバーアクション気味に驚いたり褒めたりするなど演じて,その雰囲気を創っていくことが大事だと再確認した次第でした。
追伸 今回も講師の方々は,“ terrace " の方々で,いつもは,『劇作家さん,声優さん,俳優さん』としてアニメの吹き替えや,映画等に出演されているそうです。
お聞きしたところ,日頃は
長谷さん,まどかさん,なりけんさん,まことさん,たくじさん,本当にお世話になりました。皆さんの御活躍を心からお祈りするとともに,遥かここ崎原の地から祈っています。
どうか どうか
※ 今回創作した二つの民話や活動の様子については,後日学校HPにアップする予定です。
お楽しみに
管理人
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