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阿室っ子 (宇検村立阿室小中学校)

 創立143年の歴史を誇る小・中併設の小さな学校です。  一番多い時は,500人を超える児童がいたそうですが,今は児童生徒合わせても19名です。  小中併設校の長所を生かし,小中合同の行事を中心に,みんな仲良く生活しています。  学校内にある田圃で,地域の方々の御協力の下,稲作体験活動を楽しんでいます。  どうぞ私たちの学校生活の様子を御覧ください。

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2012年12月 7日 (金)

『芸術表現体験活動・・・最終回(3回目)』

 標記事業の本年度最後の活動に取り組みました。

 3回目の活動の目標は,

  1. 前回までの話合いをもとに作成されたそれぞれの『崎原(さきばる)の民話』を確認する。
  2. 民話の場面をそれぞれのグループで人間紙芝居として表す。

 いよいよ,講師の方々による『民話の朗読』が始まりました。

 初めは,『やっちゃがくぃ(木)と崎原のはじまり』

 次は,  『校舎の横のくぼみと枝手久島のはじまり』 です。

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 4人の講師の方々が,ナレーターやそれぞれの役を演じ分けていきます。

 声の表情と迫力,強弱,声色・・・,全てが融合し,素晴らしい臨場を醸し出していきました。

 思わず子供たちも先生方もぐいぐいと話に引き込まれていき,朗読が終わった後もしばらくその余韻に浸っていました。

 次の活動は,民話の場面を表現する活動です。

 それぞれの民話は,1~8の場面で構成されており,それを場面毎の『人間紙芝居』風の表現活動で表していきます。

  それぞれのグループに付いている講師が,場面の様子を読み上げます。すると,子供たちがそれぞれのアイディアを出し合い,講師がそれをうまく拾って,うまくつないで,拡げて形にしていきます。講師の方の子供たちへの言葉掛けと称賛の仕方,つなぎ方など,授業や普段の学校生活に活かせるものばかりでした。

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 昔,管理人がまだ初任者だった頃,先輩の教師に言われていたことを思い出しました。

 『教師は,役者であれ!』 

 意図することを子供たちにどのように気づかせるか・・・,時にはオーバーアクション気味に驚いたり褒めたりするなど演じて,その雰囲気を創っていくことが大事だと再確認した次第でした。

 追伸 今回も講師の方々は,“ terrace " の方々で,いつもは,『劇作家さん,声優さん,俳優さん』としてアニメの吹き替えや,映画等に出演されているそうです。

 お聞きしたところ,日頃は

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 長谷さん,まどかさん,なりけんさん,まことさん,たくじさん,本当にお世話になりました。皆さんの御活躍を心からお祈りするとともに,遥かここ崎原の地から祈っています。

  happy01 どうか どうか heart04  

 

※ 今回創作した二つの民話や活動の様子については,後日学校HPにアップする予定です。

   お楽しみにsign03

                         pencilpencil 管理人 penpen        

 

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