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阿室っ子 (宇検村立阿室小中学校)

 創立143年の歴史を誇る小・中併設の小さな学校です。  一番多い時は,500人を超える児童がいたそうですが,今は児童生徒合わせても19名です。  小中併設校の長所を生かし,小中合同の行事を中心に,みんな仲良く生活しています。  学校内にある田圃で,地域の方々の御協力の下,稲作体験活動を楽しんでいます。  どうぞ私たちの学校生活の様子を御覧ください。

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2013年5月10日 (金)

『ハブ対応訓練』を行いました。

 奄美地域ならではの安全教育,『ハブ対応研修・訓練』を実施しました。

 

 講師は,村役場でいつもハブを扱っていらっしゃる,住民税務課の原田さんと内田さんにお願いしました。

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 研修の内容は,① ハブの習性を知ること ② ハブに噛まれた時の対処法について学ぶこと の2点です。

 講師の方のお話によると,宇検村では昨年1年間に《2300匹》のハブを買い上げたそうです。その中でも,4~6月が最盛期で,年間の約7割がこの時期に捕獲されるそうです。

 ハブは,約18℃で活動を始め,24℃位が一番活発となり,30℃を超えると活動が鈍るそうです。

 また,直射日光下では,長く生きることはできないそうです。

 

 講師の方のお話を聞いた後,実際にハブを校庭の芝生の上に放し,先生方による捕獲訓練を行いました。曇り空で気温も余り高くなかったためか,ハブはすこぶる元気で,口を大きく開け,今にも飛びかかるような仕草を見せて威嚇してきます。

 それにもめげず,先生方は果敢に立ち向かい,捕獲棒を使ってハブを捕まえていました。

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 その後は,万が一,噛まれた時の対処の仕方を学習しました。

  1. 噛まれた場所の心臓に近い部分を,縛る。
  2. 余り動かないようにして,吸い出し器を使って毒を吸い出す。
  3. 病院に行くか,救急車を呼ぶ。

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 子どもの場合は,『大声で大人に助けを求める』事が大事だと,確認しました。

 

 ハブに噛まれている人は,『ハブ』に慣れている人が多いそうです。

 “ ハブは怖いもの ” という事を忘れず, “ ・・・いるかも知れない ” と 思って行動することが大事だと再認識しました。

 できれば,会いたくないものです。coldsweats02

                             spadespade 管理人 clubclub

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