『台風一過・・・,夏のような日差しが・・・』
台風3号は,ほとんど影響もなく過ぎ去り,今日は朝から上天気!
夏のような日差しが照りつけます。宿泊学習の子どもたちも,これで存分に屋外活動を楽しめると,一安心した管理人です。
金星が,地球と太陽との間を通るはずだと空を眺めるのですが,小さくてよく見えません。(管理人は,・・・近視です。)
何と,夏の雲も顔を見せています。
台風に備え,校舎内避難させた“植物たち”を,全校児童・生徒・職員でいつもの場所に戻します。今年は,何回こんな作業を繰り返すのでしょうか。
学校の田圃を見ると,台風なんて無かったかのように,稲たちが元気よく育っています。
細い葉の上に,かわいいあまがえるを見つけました。手の指の爪くらいの大きさです。
蝶もトンボも飛んできます。田圃は,ビオトープそのものです。
稲の様子をじっと見てみたら,何と害虫が発生しているではありませんか。
昨年も発生した“イネツトムシ”です。早速,明日の職員作業で,一つ一つ取り除きます。無農薬栽培は手間が掛かりますが,安全第一です。
管理人
台風の影響がなくてよかったですね。
私も奄美にいる頃は、台風情報とか(まだ台湾付近にあるころから)、潮の干満とか、気象情報を敏感にチェックしていました。そんな自然との関わりを自然と意識させてくれますね、奄美は。そんな環境で育つ阿室の子どもたちが羨ましいです。
田んぼに虫がいましたかぁ。
一部を除いて稲作がほとんどなくなった奄美の各島ですが、最近は学校などで学習水田をやっている例が多いようですね。順調な生育を祈っています。
投稿: 下栗淳也 | 2012年6月 8日 (金) 午後 04時22分
下栗淳也さん,ありがとうございます。
計画通り,稲の害虫取りは木曜日に行いました。
宇検村では,土曜日の午後から日曜日の午前にかけて,ものすごい雨が振降り,大きな災害が発生しました。
特に,湯湾(役場がある所)と阿室集落の間で,崖崩れが何カ所も発生し,おまけに停電も続き,自然の猛威を改めて思い知らされた気がします。
幸いにも人的な被害が無く,ほっと安堵している所です。
山奥での孤立と違って海があるので,道路では孤立しても船という運搬手段があります。島外に出ていた管理人も,途中で車を乗り捨てて,船で阿室まで帰ってきました。
古来,シマとシマの間は,“船のみ”で結ばれていたことを思い出すことでした。
追伸:今日,稲の花が開花していました。順調に育っているようです。
管理人
投稿: 管理人 | 2012年6月11日 (月) 午後 04時22分