プロフィール

フォトアルバム

阿室っ子 (宇検村立阿室小中学校)

 創立143年の歴史を誇る小・中併設の小さな学校です。  一番多い時は,500人を超える児童がいたそうですが,今は児童生徒合わせても19名です。  小中併設校の長所を生かし,小中合同の行事を中心に,みんな仲良く生活しています。  学校内にある田圃で,地域の方々の御協力の下,稲作体験活動を楽しんでいます。  どうぞ私たちの学校生活の様子を御覧ください。

« 『6月6日は,何の日?』 | メイン | 『宿泊学習隊が帰ってきました。』 »

2012年6月 6日 (水)

『台風一過・・・,夏のような日差しが・・・』

 台風3号は,ほとんど影響もなく過ぎ去り,今日は朝から上天気!

 夏のような日差しが照りつけます。宿泊学習の子どもたちも,これで存分に屋外活動を楽しめると,一安心した管理人です。

 金星が,地球と太陽との間を通るはずだと空を眺めるのですが,小さくてよく見えません。(管理人は,・・・近視です。)

 

 何と,夏の雲も顔を見せています。

                 007

 台風に備え,校舎内避難させた“植物たち”を,全校児童・生徒・職員でいつもの場所に戻します。今年は,何回こんな作業を繰り返すのでしょうか。

             002_2

 学校の田圃を見ると,台風なんて無かったかのように,稲たちが元気よく育っています。

    009  001  

 細い葉の上に,かわいいあまがえるを見つけました。手の指の爪くらいの大きさです。

 蝶もトンボも飛んできます。田圃は,ビオトープそのものです。

008 006 005   

 稲の様子をじっと見てみたら,何と害虫が発生しているではありませんか。

     

 昨年も発生した“イネツトムシ”です。早速,明日の職員作業で,一つ一つ取り除きます。無農薬栽培は手間が掛かりますが,安全第一です。

                               pencilpencil 管理人 penpen

 

トラックバック

このページのトラックバックURL:
http://app.synapse-blog.jp/t/trackback/527075/29201685

『台風一過・・・,夏のような日差しが・・・』を参照しているブログ:

コメント

 台風の影響がなくてよかったですね。
 私も奄美にいる頃は、台風情報とか(まだ台湾付近にあるころから)、潮の干満とか、気象情報を敏感にチェックしていました。そんな自然との関わりを自然と意識させてくれますね、奄美は。そんな環境で育つ阿室の子どもたちが羨ましいです。
 田んぼに虫がいましたかぁ。
 一部を除いて稲作がほとんどなくなった奄美の各島ですが、最近は学校などで学習水田をやっている例が多いようですね。順調な生育を祈っています。

下栗淳也さん,ありがとうございます。
計画通り,稲の害虫取りは木曜日に行いました。

 宇検村では,土曜日の午後から日曜日の午前にかけて,ものすごい雨が振降り,大きな災害が発生しました。
 特に,湯湾(役場がある所)と阿室集落の間で,崖崩れが何カ所も発生し,おまけに停電も続き,自然の猛威を改めて思い知らされた気がします。
 
 幸いにも人的な被害が無く,ほっと安堵している所です。
山奥での孤立と違って海があるので,道路では孤立しても船という運搬手段があります。島外に出ていた管理人も,途中で車を乗り捨てて,船で阿室まで帰ってきました。
 古来,シマとシマの間は,“船のみ”で結ばれていたことを思い出すことでした。

 追伸:今日,稲の花が開花していました。順調に育っているようです。
 
                 管理人

コメントを投稿