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阿室っ子 (宇検村立阿室小中学校)

 創立143年の歴史を誇る小・中併設の小さな学校です。  一番多い時は,500人を超える児童がいたそうですが,今は児童生徒合わせても19名です。  小中併設校の長所を生かし,小中合同の行事を中心に,みんな仲良く生活しています。  学校内にある田圃で,地域の方々の御協力の下,稲作体験活動を楽しんでいます。  どうぞ私たちの学校生活の様子を御覧ください。

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2012年11月20日 (火)

『芸術表現体験活動(第1回目)を楽しみました。』

 昨年度に引き続き,文部科学省の支援を得て,標記活動に取り組めることになりました。

 これは,子供たちの自由な発想を元に昔話や民話を創り,それを体表現で表して行く活動です。

 また,創り上げる際の話合い活動を通して,子供たちのコミュニケーション力を育成することも大きなねらいの一つです。

 つまり,創作という “ 正解のない問題 ” に対しての創造的なディスカッションを通して,問題解決のためのコミュニケーション力を育むことを目的としているのです。

 そんなことはつゆ知らず,子どもたちはグループ内で自由に発言し,友達の意見を聞き,一つのストーリーを班毎に創り上げていくのです。

 講師は,はせさん,まどかさん,なりけんさん,まこちんさんの4人です。

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 第1日目は,学校内外で気になるものを一つ選び,それに対するイメージをどんどん広げていきます。

 各班の話し合いの結果,気になるものは,それぞれ“やっちゃが木(学校のシンボルツリー)” と “干上がった池“(実はビオトープなんですが・・・)”,となりました。

  そして,班毎にその場所に行き,言葉を集め,イメージをふくらませました。

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 それを話し合いを通して1枚の広幅用紙に “ 文字の絵 ” として広げて表し,イメージの拡大と共有化を図りました。

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 最後に,その文字の絵を元にして,民話の中心となる “ 登場人物づくり ” を行いました。

 普段とは違う子どもたちの表情が見られるので,講師の声かけ・賞賛の仕方等,大変参考になります。

 さあ,どんな民話ができることか・・・,次の活動が楽しみです。happy01

                                 

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