『芸術表現体験活動(第1回目)を楽しみました。』
昨年度に引き続き,文部科学省の支援を得て,標記活動に取り組めることになりました。
これは,子供たちの自由な発想を元に昔話や民話を創り,それを体表現で表して行く活動です。
また,創り上げる際の話合い活動を通して,子供たちのコミュニケーション力を育成することも大きなねらいの一つです。
つまり,創作という “ 正解のない問題 ” に対しての創造的なディスカッションを通して,問題解決のためのコミュニケーション力を育むことを目的としているのです。
そんなことはつゆ知らず,子どもたちはグループ内で自由に発言し,友達の意見を聞き,一つのストーリーを班毎に創り上げていくのです。
講師は,はせさん,まどかさん,なりけんさん,まこちんさんの4人です。
第1日目は,学校内外で気になるものを一つ選び,それに対するイメージをどんどん広げていきます。
各班の話し合いの結果,気になるものは,それぞれ“やっちゃが木(学校のシンボルツリー)” と “干上がった池“(実はビオトープなんですが・・・)”,となりました。
そして,班毎にその場所に行き,言葉を集め,イメージをふくらませました。
それを話し合いを通して1枚の広幅用紙に “ 文字の絵 ” として広げて表し,イメージの拡大と共有化を図りました。
最後に,その文字の絵を元にして,民話の中心となる “ 登場人物づくり ” を行いました。
普段とは違う子どもたちの表情が見られるので,講師の声かけ・賞賛の仕方等,大変参考になります。
さあ,どんな民話ができることか・・・,次の活動が楽しみです。
管理人
コメント