阿室っ子 (宇検村立阿室小中学校)
創立143年の歴史を誇る小・中併設の小さな学校です。 一番多い時は,500人を超える児童がいたそうですが,今は児童生徒合わせても19名です。 小中併設校の長所を生かし,小中合同の行事を中心に,みんな仲良く生活しています。 学校内にある田圃で,地域の方々の御協力の下,稲作体験活動を楽しんでいます。 どうぞ私たちの学校生活の様子を御覧ください。
栄養士の児玉先生が,給食時間に全校生徒を対象として,『噛むことの大切さ』について,ショートの指導をしてくださいました。
噛むとこんな良いことがあるというものを挙げると
『ひみこのはがい(い)ぜ』の巻
ひ:肥満防止になる
み:味覚の発達を促す
こ:言葉の発達を促す
の:脳の発達促す
は:歯の病気予防になる
が:がん予防になる
い:胃腸が快調になる
ぜ:全力投球できる(体力が充実する)
・ ・ ・ ・ 聞けば聞けば,良いことばかりです。
ちなみに 食事時間 咀嚼回数
弥生時代 51分 3990回
昭 和 22分 1420回
現 代 11分 620回
と,段々噛まなくなっている日本人の食生活です。
これでは,あごが細くなるばかりで,歯並びの悪い子どもたちが増えているのも頷けます。
柔らかく食べやすい物ばかりを食べさせるより,意識的に,固い物や噛まなければ飲み込めない物などを食事に取り入れ,子どもたちの健やかな成長を図りましょう。それが子どもたちの将来の健康生活に繋がっているのですから。
固いおせんべいやスルメなんか,いいかもね。
管理人
宇検村では,年に2回,村教育委員会の皆様が学校を訪れます。
その中で,学校教育活動を直接御覧になったり説明を受けたりして,学校の教育活動について把握し,指導をしています。
阿室校では,先日第1回目の訪問がありました。
各学級の授業の様子を見ていただきましたが,小学1年生は妙に張り切っていて,少々テンションが上がり気味・・・。
担任の先生がうまくリードし,普段の授業へと戻っていました。
中学生は,静かな雰囲気の中で,落ち着いて学習に取り組み,さすが中学生という雰囲気を出していました。
授業後,施設参観等もあり,学校施設の改善について安全上の観点からいろいろお願いすることでした。
今回頂いた課題は,今年の教育活動に生かし,子どもたちの充実した学校生活を支えていきたいと思います。
私が嬉しかったことは,子どもたちがしっかりあいさつできていたことです。
管理人
阿室校では,3集落の区長さん方に,“ 学校評議員 ” をお願いしています。
学校評議員さんには,普段から学校の教育活動を見て頂き,御意見や御協力,御支援をいただいているところです。
今日は,まず,村からの学校評議員の委嘱状をお渡しし,今年一年間の活動をお願いしました。
次は,授業参観です。
小学部や中学部,一つ一つの学級に入り,見慣れた子どもたちに声を掛けたり,姿勢が悪いときには,背中をつついたりと,自分の孫のような感じです。
その後,今年の学校の目標や計画等について説明し,いろいろな御意見もいただきました。
阿室校は,地域あっての学校です。地域の見守りの中で子どもたちがすくすくと育っていくのです。
今後もよろしくお願いします。
管理人
不審者侵入訓練の後,子どもたちが,登下校時等に不審者に遭遇したと想定した『不審者対応訓練』を行いました。
子どもたちは,“ 不審者 ” だと分かっているから,いつもより少々間を取って歩 いていましたが,それでも不審者役が言葉巧みに近づいていくと,いとも簡単に手を捕まえられていました。
また,捕まえられた子どもたちも,“ 声を出せず ” 手だけ振り払おうとしています。
学校では,こんな時,『 い か の お す し 』を指導しています。
いか:行かない
の :乗らない
お :大声を出す
す :すぐ逃げる
し :知らせる(周囲に,警察に,110番の家に)
◇車のナンバー,色,車種,体格,人相,めがね,髪の毛,服装 等
大声は,いざとなったらなかなか出ないようです。
そんな時有効なのが『防犯ブザー』
ひもを引っ張ったら,大きな音が出ますか?
電池が切れていませんか?
それより,すぐ使えるように身につけさせていますか?
もう一度,各家庭で確認してみてください。
子どもたちをみんなで守りましょう。
管理人
阿室校では,年1回,『不審者侵入対応訓練』を実施しています。
今年も,湯湾駐在所と連携し,本番さながらに『対応訓練』を行いました。
想定は,
今年の犯人役は,動きが早く,職員の制止を振り切って1階へ。
児童は避難していましたが,職員の協力体制に課題が浮かび上がりました。
児童生徒の安全確保が第一で,安全に避難させることが目的ですが,職員が被害を受けても大変です。
課題を元に,今一度体勢を整えたいと思います。
協力して頂いた警察署の方々,特に犯人役の方,本当にありがとうございました。
少々,強く叩き過ぎたかも知れません・・・。
管理人
阿室校は,小中併設校なので,児童会と生徒会が一緒になった “ 児童生徒会 ” として活動しています。
今回の総会は,今まで暫定で活動していた組織を,平成25年度の前期組織として確立し,その活動の充実を図るために行うものです。
まず,会長の佑希乃さんが, “ 学校は,一人一人の力で支えられています。みんなで仕事への自覚をもって取り組みましょう。 ” とあいさつし,総会に入りました。
総会では,図書班,広報班,美化班,保健班それぞれに分かれて話し合い,目標と活動計画を決めました。
小学~2年生も,お手伝いとして,牛乳バックの片付けやね健康観察簿の配布をするなど,責任のある活動をおこなっています。
会長の言うとおり,一人一人が学校の活動を支えているのです。
自覚と責任感を持って,しっかり取り組みましょう。
上級生は,声かけをお願いしますね。
管理人
奄美地域ならではの安全教育,『ハブ対応研修・訓練』を実施しました。
講師は,村役場でいつもハブを扱っていらっしゃる,住民税務課の原田さんと内田さんにお願いしました。
研修の内容は,① ハブの習性を知ること ② ハブに噛まれた時の対処法について学ぶこと の2点です。
講師の方のお話によると,宇検村では昨年1年間に《2300匹》のハブを買い上げたそうです。その中でも,4~6月が最盛期で,年間の約7割がこの時期に捕獲されるそうです。
ハブは,約18℃で活動を始め,24℃位が一番活発となり,30℃を超えると活動が鈍るそうです。
また,直射日光下では,長く生きることはできないそうです。
講師の方のお話を聞いた後,実際にハブを校庭の芝生の上に放し,先生方による捕獲訓練を行いました。曇り空で気温も余り高くなかったためか,ハブはすこぶる元気で,口を大きく開け,今にも飛びかかるような仕草を見せて威嚇してきます。
それにもめげず,先生方は果敢に立ち向かい,捕獲棒を使ってハブを捕まえていました。
その後は,万が一,噛まれた時の対処の仕方を学習しました。
子どもの場合は,『大声で大人に助けを求める』事が大事だと,確認しました。
ハブに噛まれている人は,『ハブ』に慣れている人が多いそうです。
“ ハブは怖いもの ” という事を忘れず, “ ・・・いるかも知れない ” と 思って行動することが大事だと再認識しました。
できれば,会いたくないものです。
管理人
宇検村は,焼内 (やけうち)湾を取り囲むように集落が点在しています。
その焼内湾では,養殖業が盛んで,マグロ・車エビ・真珠などが育てられています。
今回は,そのひとつのマグロの養殖の様子を遠足の一環として見学しました。
見学させていただいたのは,『拓洋』という会社です。
場長が,一つ一つの作業場で,子どもたちに分かり易く説明してくださいました。
子どもたちは,自分の背丈より大きい大きなマクロに驚き,冷凍庫の寒さを実感し,筏の上で泳ぎ回るマグロを観察するなど,とても貴重な体験をすることができました。
【マグロの出荷作業の様子】
【餌が保管されている冷凍庫の体験(-30℃以下)】
【出荷用生け簀の上で】
忙しいお仕事の最中に対応いただいた“拓洋”の皆様に,心から感謝申し上げます。
~ どうか どうか ~
管理人
宇検村の “ 滝の園 ” の方々と,トマトの収穫作業を通して交流体験を行いました。
当日は,天候に恵まれ,ハウスの中は暑いくらいでしたが,ハウス内のトマトを収穫したり,収穫したトマトを濡れた布で丁寧に拭く作業をお手伝いしたりしました。
まず,作業の前に小さなグループに分かれ,自己紹介をし合いました。子どもたちも元気な声で自分の名前を伝えていました。
その後は,施設の方と子どもたちがペアを組み,作業に取りかかりました。
中学生は,はさみを持って“収穫”を行いました。
どれを穫っていいか迷っている子どもたちに,施設の方々が丁寧に,“これは収穫できます。”“これはまだダメです。” などと声を掛けてくださいました。
中・高学年の子どもたちは,収穫したトマトを“作業台まで運ぶ”係です。
中学生が一つ一つ丁寧に収穫した品物を,傷を付けないようにきれいに並べ,そっと運びます。
低学年の子どもたちは,作業台に運ばれたトマトを,一つ一つ丁寧に濡れた布で拭き上げ,ピカピカのトマトに仕上げていました。
それぞれの作業の中で,作業手順を教えてもらったり,いろいろな話をしたりして,とても良い交流学習となりました。
最後に,子どもたちからのお礼として,歌『どうかどうか~阿室の空~』,と踊り『ソーラン節』を披露しました。
施設の方々には大変お世話になりましたが,とても喜ばれ,バスに向かう子どもたちに,いつまでも手を振ってくださいました。
ほんわか としていい時間・空間でした。
※ この連休中に,子どもたちが大事に整えたトマトが,奄美大島内の店頭に並ぶと思います。皆さん,きっと美味しいですよ!是非ご賞味ください。
~ どうか どうか ~
管理人
小学3年~中学生は,自転車の点検の仕方と安全な乗り方について学びました。
先ずは,自転車の点検についてです。
自転車の点検時の合い言葉は,『ぶたはしゃべる』です。
『ぶ:ブレーキ た:タイヤ は:ハンドル しゃ:車体 べる:べる 』
この言葉に合わせて一つ一つ点検し,車体の安全を確認します。
次は,集落内の道路を使っての実地訓練です。道が狭いので,道路が交わっている所では,一旦停止して確認します。
指導を受けたことを実際の場で実践するのは,なかなかです。道路の交差点を通過しそうになったり,後方を確認しないまま駐車車両を追い越そうとしたり・・・。日頃の自転車利用の様子が嫌でも浮かび上がって来た感じです。
要所要所に先生方が立ち,その場で具体的に指導することで,より効果的な指導ができました。
今日学んだことを,日々の生活の中で意識し,身につけて欲しいものです。
自転車も人にぶつかれば,凶器になるのです。
ルールを守って安全に楽しく乗りましょうね。
管理人
小・中合同で,身体計測を行いました。
今年度からは,年2回測定することにしました。
測定項目は,身長・座高・体重・視力・聴力の5項目です。
測定方法は,各項目の測定コーナーを設け,各学年毎にそこを回るようにしました。
ちなみに,1月から身長が一番伸びた子どもは,約2.8cm(中3男)でした。
小学部では,約2.4cm(2年男)でした。
また中には,視力が下がっていた子どももいたようです。
この大自然に囲まれた阿室で視力が低下するとは・・・,学習時の姿勢が悪いのでしょうか,それともゲーム?
体の成長には,個人差があり,その伸びる時期も違います。
健康生活を心がけ,健やかに成長して欲しいものです。
管理人
昨日の強風が嘘のように思われるほど,晴天で穏やかな天気となりました。
今日は,来賓や保護者・地域の方々をお迎えし,小学校・中学校の入学式を行いました。
平成25年度の小学生1年生は,男子1名,女子2名の計3名
中学生は,男子1名,女子3名の計4名です。
午前10時に式が始まり,約1時間,厳粛な雰囲気の中にも初々しさの感じられる式となりました。
宇検村は,子ども達の育成に力を入れており,新入生に対してもいろいろな祝いの品が贈られました。
・ 子育て支援事業助成金(入学祝い金)
・ 宇検村育英財団から『電動鉛筆削り』
・ 郵便局から『祝いの品』
・ 宇検村建設業産業から『絵の具セット』
以上が,一人一人に手渡され,その門出を祝いました。
来賓の皆様を始め,多くの方々に見守られ,子どもたちは幸せです。
今後,いろいろな体験を通してすくすくと成長してくれることでしょう。
管理人
いよいよ,入学式の準備をする日になりました。
今年は,4月1日が月曜日で,新年度が始まって随分経った気がします。
今日は,子どもたちも登校し,入学式の準備のお手伝いです。
中には,卒業生(高校生)の姿も・・・。これも “ 阿室校の伝統 ” なのです。時間が許す限り,学校の行事等に参加する・・・,ありがたいことです。
会場は,きれいに清掃され,多くの花々で彩られて,一気に華やいだ雰囲気になりました。
あとは,生花を活け,仕上げをするのみです。
子どもたち,ご苦労様でした。
ただ,心配なことに,小学生が,14人中,欠席者が8人でした。インフルエンザや風邪などで体調を崩しているようです。
始業式・入学式までに治して,全員参加できるように祈っています。
管理人
3月21日に諸事情でブログの公開・更新を中止していたところですが,ようやく環境が整い,今までのように阿室校の様子をお伝えすることができるようになりました。
中止している間,いろいろな方から,『まだブログを公開しないの? 楽しみにしているよ。』と声を掛けて頂きました。
本当にありがたいことです。
中止している間,学校では,教職員の定期人事異動があり,本校からも3名の先生方が転出され,そして3名の新しい先生方が転入されました。
今,学校では,新年度のスムーズなスタートを切るため,準備を行っているところです。
早く,子どもたちの声が校舎内に響くようになって欲しいものです。
※ 子どもたちの間に,インフルエンザが流行りつつあるようです。
みんな,気を付けてね。手洗い・うがいが大事だよ。
管理人
本校では,各集落の区長さん方に, “ 学校評議員 ” をお願いしています。
年3回学校に来ていただいて,児童・生徒の学習の様子を見ていただいたり,学校の様子を説明したりした上で,ご意見やご要望等をお聞きしています。
先日,第3回目の学校評議員会を行いました。
いつも集落で子どもたちを見守ってくださる区長さん方ですから,子どもたちの地域での様子をよく把握されており,いろいろなご意見をお聞きすることができました。
感想として,
(後ろからでも,集落の人に声を掛けて欲しい。)
また,『子どもたちが集落内に於いて, “ ちょっとしたボランティア活動 ” ができないか。』というご意見も出されました。“ 大人が言わなくても,自分達から活動する姿勢が育って欲しい。” とも話されました。
子どもたちは,何をどうすればよいか分からず,手を出せない状況にあるかも知れないので,子どもたちを巻き込んだ活動を学校・地域で展開していくことが大事だと思います。
地域の方々,これからも声かけをよろしくお願いします。
管理人
本日は,良い天気に恵まれて汗ばむ陽気となり,本校卒業式が厳粛に行われました。
式には,渡教育委員様,松井村総務企画課長様を始め,多数の来賓,保護者,地域の方々に出席頂き,温もりに満ちた雰囲気の中で,卒業式を行うことができました。
まず,一人一人に卒業証書が手渡されました。
小さな学校ですから,一緒に壇上に立つのは,それぞれ1人の卒業生と校長先生だけです。
それを小学部5人,そして中学部1人と繰り返しました。卒業生は,少々緊張気味ながらもしっかりした態度で,卒業証書を受け取っていました。
教育委員会告示,村長祝詞,PTA会長祝辞では,それぞれ卒業生に温かい言葉が贈られ,卒業生達は,次のステージへの決意を胸に秘めていました。
小学部のお別れの言葉では,卒業生と在校生の掛け合いでと歌で,卒業生に対する感謝の気持ちが伝えられました。
中学部の送辞では,今までの学校生活を振り返り,卒業生の存在感の大きかったこと,卒業で学校を去ることへの不安,そして伝統を受け継ぐ事への決意が,心を込めて送られました。
答辞では,卒業に当たり在校生に対する感謝の気持ちや,阿室校を出て行くことへの不安,そして,これからの生活に対する期待と決意が語られました。
昨日まで練習を繰り返してきましたが,今日の本番が一番上出来だったと思います。
在校生もよく頑張りました。
※ 手前ミソかも知れませんが,いい式でした
追伸
今日の卒業式には,KKB放送局と南海日々新聞社が取材に来ていて,子どもたちの緊張に拍車がかかっていた感じでした。県内で午後6時25分から放送予定だそうです。
管理人
明日はいよいよ,第65回卒業式です。
今日の3,4校時に,全校児童生徒(中学卒業生は除く)で,会場の準備を行いました。
※ 同じ卒業生でも,6年生は作業に加わります。
まず,会場の清掃をして,それから花鉢を運び込み,机といすを並べ,机に白布を拡げて・・・と,会場が徐々に卒業式の雰囲気を醸し出していきます。
それと並行して,舞台上の装飾も手がけ,約2時間経った頃には,立派な会場に整えられていました。
各学年の子どもたちが,それぞれの学年に合わせて仕事を分担し,協力して仕事が進められていました。
みなさん,本当にご苦労様でした。
後は,明日の卒業式を待つだけです。
管理人
追伸 明日は,天気も上々のようです。
3月11日・・・,もうあの大震災から2年が経つのか・・・と感じられるのですが,被災地の方々は,とても長く感じていらっしゃることでしょう。
2年前の午後2時46分,東日本大震災が発生し,2万人を超える人々が,その命を奪われました。
そして犠牲者やその御家族や親戚・友人の方々の悲しみは,想像もできないくらいです。
学校では,全校朝会で東日本大震災についてDVDの映像をもとに,その脅威について教頭先生がお話をしました。
そして,午後2時46分,校内放送の合図で,全校一斉に犠牲者に対して,“1分間の黙祷”を捧げました。
自然の驚異は,人の能力を度々はるかに上回ることがあります。
しかし,それでも人間はそれを受け止め,その度毎に乗り越えてきた過去(歴史)があります。
今回の大災害も,皆で協力すれば乗り越えられないはずはありません。
しかし,ここ数日のテレビ等の放送を見てみると,被災地とそうでない地域との意識の差が大きいという事実を突きつけられた気がします。
震災からの復興には,時間とエネルギーが必要なのです。継続した支援が不可欠なのです。
改めて,自分達に何ができるか,何をしなければならないのか,子どもたちと共に考える機会にしていきたいと思います。
管理人
屋鈍浜の清掃から帰ると,次は 児童生徒会主催の “ 全校レクリエーション ” です。
先程の縦割り班ごとにチームを組み,『しっぽ取りゲーム』を行いました。
ルール説明を係の児童が行った後,一斉に校庭を走り回ります。
3チームの対抗ですから,勝利するには “ 作戦 ” が必要です。単独行動を避け,ペアで行動し,協力して相手の“しっぽ”を取っていくのが大事だと思います。
それにしても,子どもたちの体力の有り余っていること・・・。
各チームに入って参加した教師は,子どもたちに追いかけられて,日頃の運動不足を十分に解消し,お釣りが出ていました。
その後は,『宝取りゲーム』です。
全校を2つのチームに分け,校庭を一杯使って,また走り回ります。
子どもたちの今日の運動量は,日頃の3倍はあるかも知れません。
先生方は,見るからに “ バテバテ ” の様子でした。
日頃の運動不足を痛感した半日でした。
この頃,子どもたちから『お腹がすいた!』の声が・・・。
お家の方のお弁当がより美味しく感じた充実したお別れ遠足でした!
5本のしっぽを取った 管理人
昨日の高校入試の終了を受けて,今日は全校で“お別れ遠足”を実施しました。
当初の計画では,“ タエン浜 ” まで歩き,海岸清掃を行った後,そこでレクリエーションを行う予定でした。
しかし,数日前の実施踏査の結果,海岸におびただしい漂着ゴミがあり,子どもたちの清掃活動では到底まかないきれないと判断し,急遽,行き先を校区内の“屋鈍浜”としました。
上天気の下,全校児童生徒と引率者で,二列になって屋鈍浜まで歩きます。
距離にして約2.4kmを約30分かけて歩きました。
海岸に到着すると,注意を受けた後,3つの縦割り班に別れ,清掃活動を行いました。
海岸には,ペットボトルやプラスチックゴミ,ビンや缶,漁具など,いろいろなゴミが流れ着いていました。
少ない人数ですが,子どもたち・教師が協力して作業すると,みるみるきれいな海岸になっていきました。
約1時間の清掃で,ゴミの袋がたくさん積み上げられました。
水泳の学習で,いつもお世話になっている“屋鈍海岸”に,少しだけ恩返しができ,子どもたちの表情も満足気でした。
みんな,頑張ったね。ご苦労さんでした。
~ どうか どうか ~
管理人
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